図解!部屋やキッチンにゴキブリが出たときの掃除法&対策予防

暖かい季節になると、小バエアリゴキブリなどが家の中に入ってきます。

特にキッチンのシンク下は湿気がたまりやすく、冷蔵庫裏は暖かいのでゴキブリの棲家になりやすいです。

 

ここではゴキブリが出た時のシンク下と冷蔵庫裏の掃除方法と、その他の対応方法を紹介します。

 

 

ゴキブリが出た後の掃除方法
準備
  • 雑巾(古布)
  • あればアルコール除菌剤やアルカリ電解水など

 

手順

① シンク下の中身を出す
中身を全て出します。

 


② シンクの下と壁をきれいに拭く
除菌効果のあるアルカリ電解水をスプレーして雑巾で拭いていきます。

 


③ 収納用品も水拭きする
収納している容器にもゴミがたまります。きれいに拭いてから戻します。

ダンボールや紙製の空き箱などは湿気を含みやすいので、収納には向きません。プラスチック製の物がお勧めです。

新聞紙を汚れ防止などに使用している場合は、新しい新聞紙に取替えましょう。

 

④ しっかり乾かして戻す
全て乾くまでしっかり、乾燥させましょう。

⑤ 冷蔵庫を移動させる
前カバーを外して、前の脚についているねじを回して、ゆるめます。

 

 

⑥ 冷蔵庫を前進させる
冷蔵庫の正面の一番下の扉の奥の部分を、力を入れてゆっくり引くと冷蔵庫が前進します。

 

 

⑦ しっかり拭く
油汚れやほこり、食品などで汚れているので、アルコール除菌剤やアルカリ電解水で拭きましょう。

 

 

⑦ 乾かして戻す
しっかり乾燥させて、乾いたら冷蔵庫を戻します。戻す時は冷蔵庫の中段あたりを押せば進みます。

 

 

その他、注意すること
ダンボールなどは長期間保管しない

ダンボールは湿気を含みやすく、棲みやすいのでごきぶりの卵がつきやすいです。
定期的に新しいものに替えて、長期間自宅で保管するのはやめましょう。

 

食材や食べ残しは毎日寝る前に仕舞う

夜中にゴキブリたちは餌を探しに、キッチンを徘徊します。
料理に使った食材や、食べ残しの料理などは、キッチンに出しておかないようにしましょう。ラップやタッパーなどに入れて冷蔵庫保管しましょう。

 

封の開いている乾物などの確認

粉類や乾物などは、一度に使い切れないものが多いです。

それらの封がしっかりしてないと、溢れてしまい、餌となってしまいます。食品が漏れていないか確認をしましょう。

生ごみはシンクに残さない

シンクの排水口に残っている生ごみも餌となります。寝る前にはシンクの生ゴミが残らないようにしましょう。

 

ガス台の下も掃除をして清潔にする

料理中にフライパンなどから飛んだ食材が、コンロの下や周辺に油汚れと共にこびりついています。移動できるタイプのコンロであれば、どかしてコンロの下の拭き掃除をしましょう。

この時は油汚れ用の洗剤や、セスキ炭酸ソーダを水で薄めたもの、アルカリ電解水などで拭き掃除します。

 

セスキ炭酸ソーダとは、重曹よりもアルカリ性の強い環境に負担をかけにくいアイテムです。

 

おわりに

ゴキブリは叩いて退治をすると他のゴキブリを誘引するようです。

スプレーなどで退治するのも効果的です。

ただ虫の棲みにくい環境にしないと卵を産んで増えてしまうので、キッチンの掃除と乾燥で寄り付きにくくさせましょう。