世界各国の特徴的なコーヒーの種類・飲み方・レシピの紹介!
コーヒーは世界でも広く親しまれている飲み物の一つです。
いろいろな国がある分、それだけコーヒーの飲み方も千差万別です。
日本にはないコーヒーの飲み方には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
ホットやアイス、気候や気分も勿論のこと、国によって飲み方もさまざまです。
同じ名称でも、地域によって製法が異なることもあります。
そのままで飲むブラックの他、ミルクやアルコールを入れたものは、総称してバリエーションコーヒーとも言います。
代表的なものをご紹介します。
寒いアイルランドの冬に飲まれていたコーヒーです。心と身体を温め、癒してくれます。
サンフランシスコのカフェ「ブエナビスタ」のオーナーが、この味を持ち帰り、世に広まりました。
作り方は、濃い目の深煎りコーヒー120ccをカップに注ぎ、アイリッシュウイスキーを15cc加えます。
お好みで白ザラメを入れて混ぜます。
ホイップクリームを最後に浮かべて出来上がりです。
日本のカフェでは実際、メニューに置いているところは、まだ少ないです。
甘い飲み物がお好きな方は、親しみやすいでしょう。
フランスで1685年、ある医師が医療用に発案した飲み物です。
なお、カフェオレ・ボウルは、美術品として伝わった抹茶の茶碗が原型となっています。
カフェオレは、深煎りコーヒー100ccをカップに注ぎ、泡立てたホットミルク100ccを加えます。
最後にコーヒーミルクを少々加え、コクを出します。
18世紀後半、フランス革命に参加し、活躍したとされるナポレオン・ボナパルトが愛飲していた飲み物です。
青い炎で演出する、特殊なカフェです。
やや深煎りのコーヒー140ccに、オレンジの皮を少々入れます。
角砂糖にブランデー20ccを染み込ませ、火をつけます。
角砂糖が溶け出したら、コーヒーに混ぜます。
1906年のミラノ万国博覧会で登場しました。
名前の由来は、イタリアの僧がかぶる頭巾(カプッチョ)に色が似ている事から来ています。
イタリアでは朝に飲むことが多いです。
深煎り、細挽きの粉でエスプレッソ60cc(エスプレッソマシンを使用)を作ります。
熱いスチームで泡立てた牛乳80ccを注ぎいれます。
お好みで砂糖を適量入れたら完成です。
濃い目のコーヒーにホイップクリームを贅沢に浮かべます。
日本で「ウィンナー・コーヒー」と呼ばれているものは、これに近いものです。
「ウィンナー」とは、このことです。
カップにグラニュー糖を5g入れ、深煎りコーヒー120ccを注ぎ、かき混ぜます。
泡立てたホイップクリーム(砂糖不使用)をコーヒーに浮かべ、かき混ぜずに飲みます。
ほんのり甘くてまろやかな口当たりが美味しいコーヒーです。
アメリカ独立戦争の際、「グログ酒」と呼ばれて飲まれていたものが、現在にまで伝わっています。
イースター、感謝祭、クリスマス、新年などに飲む習慣があります。
カップに、溶き卵黄1個を入れます。
鍋に生クリーム10cc、牛乳30cc、グラニュー糖10gを入れ、弱火で温め、泡立てます。
これをカップに注ぎます。
このとき、温めたコーヒー120ccも注ぎ、ナツメグ粉を少量振り掛けます。
「イブリック」という、長い柄付きのポットで煮出すトルコ式コーヒーです。
これを作るのが上手い女性は、「良いお嫁さんになる」と言われています。
飲んだ後のカップで行う占いも有名です。
鍋に約8gの細挽き粉と、水130ccを入れ、火にかけます。
泡立ったら弱火にし、火からおろします。
泡が落ち着いたら、再度弱火にかけ、これを3回繰り返します。
沸騰前に火を止め、上澄みをカップへ。
元来はフランスから伝わったとされる、ベトナム式コーヒーフィルターを用いて入れます。
コンデンスミルクをカップに加え、コーヒーフィルターをセットし、お湯を注ぐ方法です。
コンデンスミルクを適量カップに入れておきます。
温めたコーヒー120ccをカップに注ぎ、混ぜながら、好みによってコンデンスミルクを加え、好みの甘さに調節します。
ラッテとは、イタリア語で「牛乳」です。
一般に、エスプレッソとスチームミルクを混ぜたものをいいます。
「モロッコの」という意味です。
エスプレッソにスチームミルクとココアパウダーを加えます。
サクランボの果実酒「キルシュ」に、コーヒーとホットミルクと加え、ホイップクリームを浮かべます。
ブランデーに浸した角砂糖をカップ内で燃やし、コーヒー、ホイップクリームを入れます。
ラム酒、グラニュー糖、コーヒーを混ぜたものに、バターを浮かべます。
身体を芯から温めてくれます。
ミルクホットココアと、コーヒーにマシュマロを加えます。
カフェモカのルーツでもあります。
イスラム教ではお酒が禁じられているため、シナモンやカルダモンを入れたコーヒーが根付きました。
自分はカフェモカがお気に入りなので、「メキシコのモカ・カリエンテ・ジャバネサ」が気になりました。
それにしても、名前が長いですね。
メキシコの方は、カフェでこれを注文するとき、面倒でしょうね。
どのように縮めるのでしょうか。
その点、日本のカフェは、カフェラテとかカフェオレとか、短い名前が多い気がします。
たまには、日本にはないコーヒーの飲み方を試してみてはいかがでしょうか。
|
|
尊敬する作家:フランチェスカ・リア・ブロック
好きな英語の発音:conversation
得意料理:シチュー、オムレツ
尊敬する女性:アヴリル・ラヴィーン
好きな映画:「バーレスク」
好きな国:フランス、シンガポール
憧れの国:ギリシャ、スウェーデン
好物:かぼちゃ、アボカド、海老、レーズン、小豆、高野豆腐
好きな果物:柿
好きなイタ飯:ジェノヴェーゼ、ニョッキ
好きなスイーツ:スイートポテト、モンブラン、レアチーズケーキ、杏仁豆腐
好きな鮨:えんがわ、ホタテ、カリフォルニアロール
好きな料理:グリーンカレー、スープカレー、ドライカレー、インドカレー
好きなお酒:アマレット
好きな飲み物:チャイラテ
凝ってるもの:香水、アロマ
好きな香り:バニラ、苺、シトラス、ココナッツ
好きな言葉:度胸と愛嬌
モットー:善は急げ
仲良くなりたい人:理屈っぽい人、気難しい人、偏屈な人
好きな場所:代官山、広尾、白金高輪、鎌倉
自己紹介:行き当たりばったり好きな、無計画主義バックパッカー。本が恋人。
長所:物好き
短所:熱しやすく冷めやすい
特技:凝視
|
|