バーの常連になりたい!女性一人で行ける「行きつけのBar」の作り方 (1/2)
こんにちは、カクテル案内人の村田紘子です。
行きつけのバーを何件か持っていると、デートや女子会、上司や部下との宴席などで何かと便利ですよね。
今回は、行きつけのバーを見付けるまでのステップをご紹介します。
最初に、自分がどんなバーを求めているのかを明確にしておきましょう。
- 1人でゆっくり読書をしたい。
- とにかく美味しいカクテルが飲みたい。
- イケメンのバーテンダーと話をしたい。
- ワインの詳しい店員さんに、ワインのことを教えてもらいたい。
バーの種類は様々ありますので、自分の目的をハッキリさせておくのが大事です。
次に、行ってみたいお店をネットで調べますが、ここでのいくつかポイントがあります。
次の点に注意して、お店を調べてみて下さい。
- 場所(エリア)
- 店内の雰囲気
- ドリンク・フードの値段
- 品揃え
「品揃え」に関しては、自分がワインを求めているのか、ウイスキーを求めているのか、カクテルを求めているのかを基準に考えて下さいね。
行きつけのバーを見つける際は、チャージが設定されているお店をお勧めします。
チャージを設定しているという事は、サービスがしっかりしているということ。
安心して楽しめます。
1人で行っても良いですし、最初は誰かと行ってみるのもOKです。
ただし「行きつけ」を作るという目的なので、人数は2人までにしましょう。
店内に入ったら、必ずカウンターに座って下さい。
カウンターに座らないと、お店の方と話もできませんし、顔も覚えてもらえません。
「行きつけ」を作るにはカウンターです。
席に着いたら注文ですが、メニューを見ても良く分からないし、お酒の事も全然分からない。
そんな困った事態こそ、バーテンダーと会話をするチャンスです。
「お飲み物はいかがなさいますか」とバーテンダーが聞いてくれますので、自分の好みでオーダーしてみて下さい。
オーダーの仕方
例1:「お酒の事は良く分からないんですが、フルーティーで甘い物が好きです。ただ、お酒は強くないので弱めが良いのですが、お勧めはありますか?」
例2:「アルコール強めで、サッパリとしたカクテルをお願いします。」
カクテルでなくても、軽めの赤ワインや日本のウイスキーなど、好みを伝えてお勧めを聞くのが1番です。
もちろん、メニューから選んでもOKです。
飲み物が出てきたら、ぜひ会話も楽しんでみて下さいね。
バーテンダーの手が空いていれば、お酒やバーについて質問すると会話も弾みます。
もちろん会話をしなくても大丈夫ですが、会話をした方がバーテンダーが覚えていてくれます。
気に入ったバーが見付かったら、また訪れたいですよね。
「行きつけ」を作るという観点からだと、2回目の訪問はなるべく早めに行くの良いでしょう。
なぜなら、バーテンダーがあなたの事を忘れてしまうからです。
バーテンダーは記憶力の良い人が多いですが、毎日何十人も相手をしていますので、さすがに数か月経ってしまうと忘れてしまいます。
1か月以内に2度目の訪問であれば、顔を覚えていてくれるでしょう。
後は、定期的にカウンターに座ってバーテンダーと話を繰り返せば、常連さんです。
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ミクソロジーの名店、西麻布Bar『amber』にて店長を務めた後、独立しフリーのバーテンダーに。
「カクテルをもっと身近に!」をモットーに、バーに来店しない方にもカクテルやお酒の楽しさを知ってもらいたくカクテル案内人として活動中。
フルーツ&ハーブコーディネーター、ミクソロジストとしても活動。
JADP認定メディカルハーブセラピスト取得。
旬のフレッシュフルーツやハーブを活かしたオリジナルカクテルやコンフィチュールが好評で、飲食店・バーやイベント等へ出張しカクテルを振る舞う他、自身のイベント主催、レッスン講師や執筆活動も行っている。
各種メディアへの出演、企業様へのレシピ監修も行い、2011年には書籍「 女の子のためのかわいいカクテル」を出版。
Official website http://www.cocktailconcierge.info
Blog http://ameblo.jp/fruits-harbs
facebook http://www.facebook.com/hiroko.murata.37
Twitter https://twitter.com/HIROKO__MURATA
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