体重が一度落ちても再び元に戻ってしまう、もしくは以前よりも太ってしまう…。リバウンドの理由と対策を紹介。世の中にはたくさんのダイエット法がありますが、リバウンドしない確実な方法はたった一つです。
こんにちは、パーソナルトレーナーの和泉大樹です。
今回は、リバウンドせずにダイエットを成功させる方法についてお話しします。
ダイエットをしたことのある多くの人がリバウンドを経験しています。
なぜリバウンドしてしまうのでしょうか?
リバウンドしないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
リバウンドとは、体重が一度落ちても再び体重が元に戻ってしまう、もしくは以前よりも太ってしまうことです。
なぜダイエットする前よりも太ってしまうのか?
その理由は、無理なダイエットをしてしまったことにあります。
体重が増えてしまうのは、単純に食べ過ぎているからなので、食事の量を制限すれば体重は落ちていきます。
ですが、食事量を制限し過ぎてしまうと、代謝が落ちて太りやすい身体になってしまいます。
この状態ではリバウンドする可能性が非常に高くなります。
栄養素でカロリーがあるのは、糖質・脂質・タンパク質です。
体重を落とすためにはこれらから制限する必要がありますが、優先的に制限するべきなのは「糖質」や「脂質」です。
食事制限中でも、タンパク質やビタミン、ミネラルは減らさないようにしましょう。
巷に溢れている○○ダイエットも、結局は食事制限になるので注意が必要です。
代謝を高め効率よくダイエットをするには、運動が必要です。
有酸素運動は脂肪燃焼に効果的ですが、代謝アップにはなかなか繋がりません。
有酸素運動でカロリーを消費していると、身体は節約モードに切り替わり、カロリーをあまり消費しないようになります。
つまり、止めてしまうとリバウンドしやすいと言えます。
有酸素運動もやり過ぎは禁物です。
リバウンドをさせないようにするには、無理なことを避ける必要があります。
まずは、急激に体重を落とそうとしないように注意。
目標は、1ヶ月に体重の5%未満にしましょう。
ダイエット中でも食事は1日基本3食食べるようにします。
必要な栄養素を十分に摂取するためです。
カロリーは余分な糖質や脂質から優先的に減らす
減らすのは、余分な糖質や脂質でタンパク質、ビタミン、ミネラルは減らさないようにします。
また、糖質や脂質も、あくまでも余分な分だけ制限しましょう。
まるっきり食べないというように極端に制限する必要はありません。
1食に主食(ごはん、麺類、パンなど)、主菜(魚、肉、大豆、卵など)、副菜(野菜)を揃えてみましょう。
運動は有酸素運動よりも筋力トレーニングを優先に
そして、運動をするなら有酸素運動よりも筋力トレーニングを優先的に行います。
筋力トレーニングは、運動後の代謝がより上がりますし、筋肉を増やせれば代謝の向上も期待できます。
筋肉量を減らさないためにも、筋力トレーニングを行うことをお勧めします。
●関連コラム
筋トレと有酸素運動、ダイエット効果が高いのはどっち?効率よく痩せる運動とは
巷にはさまざまなダイエット法がありますが、リバウンドしない確実な方法は一つしかありません。
カロリーをやや抑えたバランスの摂れた食事を長く継続させることです。
継続が困難な方法は、リバウンドの原因です。
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