手が滑ってスマホを落とし、本体に傷がついた経験はありませんか？

傷だけならまだしも、落下時の角度や当たり所が悪いと、画面が割れてしまうこともあります。

不注意でスマホが落下し、画面が割れるケースは意外に多く、修理する方も少なくはありません。

割れたままスマホを使い続ける方法もありますが、画面が割れると操作に支障が出たり、センサー類が壊れて反応しなくなるリスクもあります。

いつ使えなくなるか分かりませんし、もし操作できるならバックアップを取り、修理か買い替えを行ったほうが良いでしょう。

では、こんなとき「修理」と「買い替え」のどちらを選ぶべきでしょうか？

スマホの画面が割れた場合、修理で済ませるメリットは費用面の安さです。

機種にもよりますが、2～3万円もあれば画面の修理が可能なため、同じ機種を買うよりも安く済む場合があります。「画面が割れちゃった」という時は、まず修理を検討してみると良いでしょう。

ただし、格安スマホの場合は、修理代が高くつく可能性があります。

例えば本体を2万円で購入し、修理代金が1万円だった場合、もう1万円上乗せして別の機種を買うか、1万円台の機種を買う選択肢も考えられます。

性能が良い機種へ買い替えたほうが得する可能性もあるため、修理代金次第と言えます。

画面が割れたのをきっかけに、新しい機種へ買い換える方も少なくありません。

買い替えの場合は、費用が高くついてしまいますが、より性能の良い機種への買い替えや、格安スマホへの乗り換えなど、様々な選択肢があります。

データのバックアップがあれば、移行も難しくありません。
ただ、同機種へ買い替える場合は修理費用のほうが安く済むため、修理で済ませるのがお勧めです。

画面が割れたら、いつ使えなくなるか分かりません。

まっ先にバックアップを取って、修理か買い替えを検討するのはその後で大丈夫です。

万一スマホの画面が割れるようなことがあれば、まず操作できるか、すぐに確認してみましょう。

もし操作可能なら、バックアップを取り、SDカードなどへ保管しておきます。

ですが、画面は出るけど操作はできない場合もあります。

操作ができないときは、パソコンと接続し、PC上でファイルの移動・コピーを行ったり、バックアップツールでバックアップを取っておきましょう。

まず充電できるか確認し、その後PCと通信ケーブルで接続してみましょう。

もしPCが認識できるなら、バックアップを取れる状態です。

必要なデータのバックアップを取り、早めに本体の修理か買い替えを検討しましょう。

最初にもお話ししたように、スマホの液晶画面は、衝撃に非常に弱く、落としたり踏んだりといった不注意で画面が割れるケースが多発しています。

壊れたまま使用していると、他のパーツに影響を及ぼして、修理代がかさんだり、修理自体ができなくなるなど、状況がもっと悪くなる恐れがあります。

ガラスの細かい破片が手や服に付いてケガをしたり、家の中に拡散されたりするのも怖いですよね。

そのまま使い続けるのは、すっぱり諦めることを強くお勧めします。