口角が下がりやすい人の特徴と対処法を紹介。たるみを招くNG習慣を見直したり、口周りのマッサージをしたりして、老け顔を予防・改善しましょう。
怒っていないのに「怒ってる?」なんて聞かれることありませんか?
それって、口角が下がっていることで怒っているように見えているのではないでしょうか。
あなたも知らないうちに口角が下がっているかもしれません。
どんな人がたるみやすいのかご紹介します。
口の周りの筋肉「口輪筋」がたるんでしまうことで起こります。
口輪筋は口の周りにドーナツ状についており、口を閉じるのに大切な筋肉です。
頬や口の周りの皮膚がたるむことでも起こります。
真皮層のハリを保っているコラーゲンやエラスチンが少なくなると、肌の弾力がなくなり、頬のお肉が下がって一緒に口角が下がります。
頸部(首)に「広頸筋(こうけいきん)」という筋肉があります。
ここがたるむことにより、あごの下のたるみや二重あご、そして口角が下がることにもつながります。
舌の位置が下がっている人もたるみやすいと言われています。
本来は舌の先が上あごについているのが正しい状態です。
それが無意識のうちに下がっている人がいるのです。
その場合も、口角が下がりやすくなります。
歯並びの悪い人は、意識しないと唇を閉じにくいため、口角が下がりやすいと言われています。
スマートフォンを操作する時間が長いと、口角が下がりやすい要因になります。
スマートフォンを操作すると無意識のうちに下を向いている時間が長くなります。
それにより顔のお肉が垂れて、口角が下がりやすくなってしまうのです。
柔らかいものばかり食べている人
柔らかいものばかり食べている人も要注意です。
柔らかい食べ物は、あまり噛まずに食べることになりますので、口輪筋が衰えてしまうのです。
固いものを食事にとりいれるようにしましょう。
いつも口呼吸をしている人も、口角が下がりやすくなります。
口を開けていることが多いので、口輪筋がたるみやすくなるからです。
さて、最後に口角を上げるトレーニングです。
写真を撮るときなどに「口角を上げて」と言われますが、実際に上がっている人って意外と少ないのにお気づきですが?
鏡でチェックしてみましょう。
口角を上げるには、お口の周りの筋肉をほぐしてあげると上げやすくなります。
ここは意外と凝っているのです。
初めは固い筋肉も、マッサージすると柔らかくなってきます。
清潔な親指と人差し指の先を使って、マッサージしてみましょう。
お口の中に親指を入れ、人差し指は皮膚の側で筋肉をつかむ形にしてコリをほぐす感じです。
慣れてきたら、その指を頬の奥の方まで動かしてマッサージすると、凝っている筋肉をほぐすことが出来ます。
筋肉がほぐれてくると、筋肉を動かすのが楽になりますので、口角を上げてお話しできるように、鏡を見ながら練習してみましょう。
口角が上がった自然な笑顔は素敵ですよね。
口角が下がりやすい人の特徴に自分が当てはまっていた場合には、要注意です。
たるみを招くNG習慣を見直したり、口周りのマッサージをしたりして、老け顔を予防・改善しましょう。
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