やり方簡単!目の疲れ解消ストレッチ3選。目の筋肉のこわばり、たるみ予防にも効果的なエクササイズ
目の周りのたるみを解消する簡単なエクササイズを紹介。疲れない目の使い方も伝授します。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
赤ちゃんの頃から使ってきて、特に意識することも習うこともない「目の使い方・見方」。
実は、目の使い方によって、疲れやすさやストレス具合が変わりますし、シワのできやすさ、目の周りのたるみも違うのです。
今回は、疲れやシワを予防する目の使い方や、たるみ防止の筋トレ方法をご紹介します。
- 自然の中で、緑に目をやる時
- パソコンで、細かい文字や数字を追っている時
- 娯楽のテレビを見て、笑っている時
- 仕事帰りに、ぼんやりと車内の風景に目をやる時
どのシチュエーションでも、目の使い方は同じでしょうか?
目を凝らす、眺める、注目する、凝視する、見るでもなく目に入ってくる…。
同じ「目」で見ているのですから、見えているものや目に入ってくるものは同じはずです。
であれば、ストレスがたまりやすいと言われる「パソコンやスマホの細かい文字や画面を見る時」も、自然を眺めるような目の使い方をすれば、疲れないのではないでしょうか。
英語で言うと「watchよりlook」、「lookよりsee」といった所でしょうか。
seeでパソコン仕事をする。
眉間のしわもなくなりそうですね。
目玉は顔の前についていますが、頭の後側についているとイメージします。
そのイメージ上の目玉は前を向いていて、実際に目玉のある所には双眼鏡の望遠レンズがあります。
後頭部から、双眼鏡をのぞいて遠くを見るようなイメージで目(望遠レンズ)を使うと、seeの感覚になり、目が疲れません。
おでこに手指を添えて、おでこの皮膚を下げるようにしたまま、「眉を上げずにまぶたを上げます」。
眉を上げるとまぶたの筋トレになりませんし、おでこにシワができてしまいますので、気をつけてやってみてくださいね。
下まぶたに手指を添えて、下まぶたの皮膚を下げるようにしたまま、下まぶたを閉じます。
手で負荷をかけて、抵抗する下まぶたの筋肉を鍛えています。
こめかみに手指を添えて、こめかみの皮膚を外側に引っ張るようにしながら、思い切り目を閉じます。
目じりの筋肉を鍛え、たるみを予防しています。
目の使い方の意識ひとつで、ストレス具合がだいぶ変わったり、目の回りの筋肉も選んで鍛えてリフトアップができることを実感できたでしょうか。
お気軽にお役立てください。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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