「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎ。もみもみすると、美容にも健康にも良いことが分かっています。その理由と、効果的な揉み方を紹介。お風呂で揉むのもお勧めです。
第2の心臓とも呼ばれている「ふくらはぎ」。
そのふくらはぎを揉むと身体のために良いということは、皆さんご存知ですね。
では、なぜ揉むと身体に良いのか、どんなふうにもむと効果的なのか、よく調べてみましょう。
ふくらはぎは、人間の体の中で下の方にあります。
人間の下半身には血液の70%が集まっていますが、その血液を体に押し戻す働きをしているのが、ふくらはぎです。そのことから、第2の心臓と呼ばれています。
心臓は自然に動いて血液を流してくれていますが、ふくらはぎはそのようにはいきません。
加齢と共にポンプの働きが衰えて血液がよどみ、血液中に老廃物が溜まってしまうのです。
上に書いたような理由から、ふくらはぎをマッサージすることはとても効果的と言えるのです。
血液の流れを促進してくれるので、体内循環もスムーズになります。
これは血圧の安定にもつながります。
また、基礎代謝を高め、新陳代謝を促進し、体温を上げます。
女性の悩みである「冷え症・月経不順・更年期障害」をやわらげるサポートも期待できます。
ふくらはぎの「内側・中心・外側」と、3つに分けて考えます。
それぞれ2回ずつ、両足を揉みます。
胡坐をかいた状態で行います。
内側のくるぶしから膝に向かって、骨の際に沿って両手の親指を重ねて3~4センチくらいの間隔でゆっくり押していきます。
痛気持ちいい程度の力加減で押します。
アキレス腱から膝までを押していきます。
内側のときと同様の押し方です。
脚を横に流した状態で、外側のくるぶしから膝までを内側と同様に押していきます。
「ふくらはぎ」もみもみのやり方(お風呂編)
湯船に半身浴をしながら行います。
1分くらいで済ませましょう。
右手で右足を、左手で左足を5~6回行います。
リンパが良く流れるように、優しく押してあげます。
「ふくらはぎ」をモミモミする効果はお分かりいただけたと思います。
足がむくんでいるという方、ぜひお試しください。
きっとスッキリとするはずです。
足痩せ効果も期待できますよ。
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