シンプルライフやミニマリストに憧れ!物を少なくするための代替アイデア6つ
モノを少なくして快適な生活を送るために、本当に必要なものかどうか確認すべきアイテムを紹介。「代用・兼用できるのではないだろうか」と考えることが、シンプルな暮らしへの第一歩です。
近年「ミニマリスト」が注目されているように、「モノを少なくして快適な生活を」と考える人は、ますます増加中です。
今回は、「モノを少なくする暮らし」を実現するための代替アイデアについて見ていきましょう。
一人暮らしの部屋に、パソコンデスクとダイニングテーブル、両方を置いている、という人もいるかもしれません。
ですが、これ、本当に必要でしょうか?
もちろん「在宅ワークで生計を立てている」「家でパソコンを使って作業をしている」という人の場合、作業に適したパソコンデスクが、ダイニングテーブルとは別に必要です。
けれども、そうではないのなら、どちらかだけで十分です。
ダイニングテーブルでもパソコンは使えますし、パソコンデスクでも食事はとれます。
人が来ることが多いのであれば、ダイニングテーブルの方を残すと良いでしょう。
「湯沸しケトル」「ヤカン」「鍋」。
これらは厳密には用途が違うものですし、料理をよくする人であるのならば、3つ持っておいてもよいでしょう。
ただ、「できるだけモノを少なくしたい」と考えるのであれば、これらは「1つで3つの役目を兼ね備えられる」と考えて、ほかの2つはリストラするべきです。
このとき、最後まで候補として残るのは鍋でしょう。
湯沸しケトルやヤカンでは、せいぜいレトルトパウチのハンバーグなどを温めることくらいしかできません。
一方、鍋は、湯沸しにも煮物にもレトルトを温めるのにも使えます。
ちなみに、一歩進んで、「電子レンジですべてを賄う」という方法もありますが、これは「料理」がかなり難しくなるため、このあたりは調整が必要です。
たくさんの種類がある掃除道具。
特に洗剤系は、トイレ用・浴室用・フローリング用などと分けていませんか?
オールマイティに使える洗剤一つあれば、それだけ収納もすっきりします。
たとえば大皿・中皿・小皿とあれば、大皿のみですべて賄うことは可能です。
また、タッパーも大きいものを1つ用意しておけば、何とかなります。
小さなものを少量タッパーに入れたい場合、ラップやジップロックで代用する手もありますね。
コップは耐熱用のもの1つで事足りますが、コールド・ホット・アルコールなどの様々な飲み物を入れて違和感のない素材とデザインをチョイスしたいですね。
リビングの主役といえば「テレビ」ですが、実はこれも代用ができます。
現在のパソコンは優秀で、これでもテレビが見られるようになっています。
準備は少し時間がかかりますが、この方法を使えば、テレビ本体だけでなく、テレビ台やその付属品も捨てたり、買わずに済ませたりすることができます。
マニュアルや説明書類。
普段は使わないけれど、いざという時にないと困りますよね。
そんな時はデジカメやスマホカメラでページを撮影し、パソコンなどで保管するという手もあります。
分厚い説明書であれば大変ですが、数枚でしたら問題ないでしょう。
「モノが多いこと」は、決して悪いことではありません。
ですが、それによって部屋が圧迫されたり、部屋が片付かなかったりして、居住スペースが侵食されるようならば問題です。
このような事態を避けるためには、「○○は××で代用できるのではないだろうか」と一度考えてみることが大切です。
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Latte Columnist
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