【第44弾】「意味が分かると怖い話」とにかく怖い話まとめました(解説付き)

最新版、意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第44弾です。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。

執筆者: MI 職業:ライター

 

 

この話の意味、わかる…?

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第44弾。
意味が分かると怖い話 第1弾~第43弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

 

1.深夜2時

 

高2の夏の話。

夏休みだったから、1日中ゲームをやって過ごしていたんだ。

なかなかクリアできなくて夜中になっても止まらずゲームをしていた。

夜中の1時を回ってもうすぐ2時。そろそろ寝ようかなと思った時にふとあることを思い出す。

「夜中の2時に鏡を見るとヤバイものが映る」っていう噂あったよな…。

 

なんか興味本位で、部屋の大きな姿見の前に立ってみた。あと何秒かで2時…。

鏡を覗くとそこには俺の部屋は映っていなく、暗い森のようだった。

しかも立っているはずの俺は横たわっている。

 

「え…」

 

その周りに着物を着た女の子が3人寄って来た。俺はそこから動けない。

 

そして、次の瞬間ふと意識がはっきりした。
時計は3時だった。鏡には真っ青な自分の顔が映っていた。

 

解説

1時間、空白の時間がある。

 

2.お守り

 

私には、何年も闘病生活を続けている母がいました。

父は、小さい頃に亡くなっていて、私の家族は母一人。母は父がいなくなった後、新しい彼氏を作りました。

母の新しい彼氏は、私のことがあまり気に入らないようで、母の見舞いに来る時間も私とずらしているようでした。

 

私はそれでも毎日大好きな母の見舞いに病院へ行きました。

 

そんなある日、母から

 

「私が死んだあとも、このお守りがあなたを守ってくれるわ。

もし本当に本当につらいことがあったら、このお守りの中身を見なさい。」

 

とお守りを手渡され、その翌日に母は天国へ行ってしまったのです。

 

私は母にもらったお守りを肌身離さず身につけ、過ごしていました。

それでもやっぱり、家族が一人もいない私は孤独で、ある時死にたいくらいに辛くなり

母の言葉を思い出したのです。

 

母にもらったお守りを開け、中に入っている紙きれを開きました。

 

その紙切れを見て、すぐに自殺を決意しました。

 

解説

「死ね」と書いてあった。

母は「私」を邪魔に思っていた。

 

3.地下室

 

ある所に親の言うことをよくきく少女がいました。

少女は親から「決して地下室の扉を開けてはいけないよ」
と言い付けられていました。


しかしある日、親が家を留守にした時、少女はついに我慢できず、

こっそり地下室の扉を開けてしまったのです。


扉の向こう側は、見たことのない明るい世界で

思わず少女は目を覆いました。

 

解説

地下室に入るための扉ではなく、地下室から外に出るための扉だった。

少女は生まれた時から地下室に閉じ込められていた。

 

4.ヘルメット

 

友達のAにツーリングに誘われた。

俺はまだ免許とりたてだったからか、Aがいいヘルメットを貸してくれた。

なんやら衝撃から守ってくれるヘルメットらしい。Aもそれをかぶっていた。

 

楽しくツーリングをしていたら、

山を越えたところにあった急なカーブで、Aがガードレールに突っ込んでしまった。

バイクは完全に大破して、Aはガードレールの外に放りだされてしまった。

 

俺はAの元へ急いで駆け寄ったが、Aの言っていた通りだった。

Aの頭には何一つ傷はついていなかったよ。

 

解説

ガードレールの外に放り出されたAのところに、なぜ駈け寄れたのだろうか。

Aの頭だけ残されていた。

 

5.天井の板

 

その日は、いつもより早めに仕事が終わって家に帰ってきた。

部屋に入ると、なぜか天井の板が一枚外れていたんだ。

 

「なんだよ…ボロ家だな。」とか思ったけど、
そのままにして風呂に入った。

風呂から上がりビールを飲みながらニュースを観ていると

通り魔のニュースがやっていた。しかも割と近所のようだった。


そのとき急に、妙な寒気がして天井板のことを思い出した。

すぐに板をはめて合板と釘で補強した。

これでもう安心だな。

 

解説

不在にしている時に、通り魔が家の中に入って天井裏に潜んでいた。

閉めてしまったということは、天井に通り魔を閉じ込め続けているということになる。

 

6.賞金ゲーム

 

男は、とあるゲームに参加しようとしていた。

支配人の説明によると、ゲームの内容はこうだ。

 

箱の中に大金が入れられており、それが賞金。

見事箱を空けることができれば、賞金をゲットできる。

箱はかなり頑丈で、人間の力だけで開けるのは不可能。

箱の周りにおいてある斧などを使えば開けられるとのこと。

時間制限はないらしい。

 

男は

「ぜひ参加させてくれ」と即答した。

 

何故なら金が欲しかったし、参加することにリスクはないからだ。

 

参加するといった男に支配人は言った。

「実は、箱にたどり着くまでにはいくつかの難関があるんだ。

今回特別に5万払えば賞金のすぐそばからスタートさせてやるが、どうする?」

 

「そりゃ、5万払うだろ。結局は何百倍以上のお金が手に入るのだから。」

男はそう言って5万円を支配人に渡し、ゲームをスタートさせた。

 

スタートした瞬間から、賞金は男の目の前にあった。

 

解説

目の前に賞金があるということは、男は「箱」の中にいる。

箱は人間の力では開かなく、斧などは箱の周りにあるので、男は箱からは出られない。

 

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 

 

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