女性が「セックスしたい!」と感じる時って?オンナの性欲が高まる時期と、ムラムラを抑える方法

「セックスしたい!」それは男性だけの叫びじゃない。男性の性欲は10代がピークですが、女性は30代から上がってきます。それはホルモンバランスが影響しているのです。

執筆者: 雨宮あすか
女性でもムラムラする時期ってあると思う。

女性の性欲は男性の性欲とは違い、ホルモンの影響を受けやすいという特徴があります。

女性の性欲の増減には、主に二つの要因があります。

 

 

要因1  年齢によるもの

女性の性欲は、年齢によって大きく左右されます。

 

一般的に、女性は年齢が上がるほど性欲が高まると言われており、これは、体内で分泌される男性ホルモンと女性ホルモンの量が深く関係しています。

 

性欲は男性ホルモン「テストステロン」のせい。

性欲を生み出すのは「テストステロン」という男性ホルモンの一種で、これは女性の体内でも分泌されます。

 

男性の場合、テストステロンの分泌量は10代後半がピークで、その後はゆるやかに減少していくのが普通です。

しかし、女性の場合、20〜40歳まで分泌量にほとんど変化がありません。

 

なぜ加齢とともに性欲が高まるの?

そうであるにも関わらず、なぜ加齢とともに性欲が高まるのかというと、女性ホルモンの分泌量が年齢が上がるほど減っていくためです。

若い頃は女性ホルモンの量が多いので、テストステロンの働きを弱めているのですが、年齢が上がると女性ホルモンの量が減っていくので、テストステロンの働きが抑制されなくなってくるのです。

 

このほか、若い頃には育児の準備ができていないため、妊娠しないよう脳が性欲を弱めているという説もあります。

 

要因2 生理周期によるもの

生理周期は、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という二種類の女性ホルモンによって作り出されます。

これらの女性ホルモンは、女性の性欲の増減とも関係があります。

 

エストロゲンが多いとき

エストロゲンが多いときは美意識が高まり、男性を受け入れるモードになりやすい時期なので、性欲が高まります。エストロゲンは排卵直前にピークを迎えるのですが、このときが最も妊娠しやすい時期です。

 

プロゲステロンが多いとき

反対に、プロゲステロンが多いときは肌荒れや便秘、情緒不安定といった症状が現れ、性欲が弱まります。

排卵後から生理までの期間がこれに当たります。

 

性欲が強すぎる…10代男子か!

性欲が強いことは、決して悪いことではありません。

しかし、強すぎる性欲に悩む人も中にはいるでしょう。

 

スポーツで発散できる!

そのような人に提案したいのが、スポーツをすることです。

身体を動かして汗を流すことは、身も心もスッキリさせ、性欲を抑える効果があるのでオススメですよ。

 
 

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