こんにちは、姿勢から美しく改善する、イメージコンサルタントの鈴木美樹です。
女性の美しさは見た目だけでなく、「仕草」や「動作」も関係します。
もしも、スタイル抜群の美人が、電車のなかで脚を広げて座っていたり、猫背でダラダラと歩いていたりすれば、それだけでもかなりイメージダウンですね。
しかし、実際に自分の美しさを熟知している人は、そのあたりも手を抜いていないのです。
今回は、骨盤力を使った美しい歩き方についてご紹介します。
ご自身の歩き方について、ちょっと振り返ってみましょう。
歩く時、つま先で地面をしっかりと蹴って歩いているでしょうか?
足の親指に重心がかかっていないと、つま先で地面を蹴って前へ進むことができずに、ペタペタとだらしない歩き方になってしまいます。
足の親指に重心を置くには、足のつま先を少し開き「ハの字」で足踏みすることで、親指への重心を感じることができます。
この状態を意識しながら歩いてみましょう。
つま先で地面をしっかり蹴って歩くと、次の順番で全身を効率的に使いながら歩けるようになります。
このような歩き方は、体の中心すなわち「体幹」を使った歩き方になります。
体幹を使って歩くことで、代謝もアップし、体の歪みも跳ね返す筋力を鍛えることができます。
では、逆に体幹を使わない歩き方とはどんな歩き方なのでしょうか?
次に悪い歩き方3つを挙げます。
悪い姿勢では、つま先で地面を蹴ることができません。
このため、軽く膝が曲がった状態のまま歩く形となり、膝の動きが小さくなり、上記に示した歩き方ができなくなります。
これでは、恐ろしく省エネな歩き方となってしまいます。
また、膝を曲げたまま歩く姿は、見た目にも美しくありませんのでご注意くださいね。
姿勢が悪い状態で歩いた場合、どうしても目線が下を向きがちになります。
その結果、頭が下がって、首から方に描けての筋肉が疲労し、肩凝りや頭痛を引き起こしやすくなります。
歩くときに自然と腕を振ることで、バランスを取りながら歩くことができます。
ただし、肩甲骨を動かさずに、腕の付け根だけを動かして腕を振ると、肩を壊しやすくなります。
肩甲骨と骨盤、お互いに連携しながら動くことで、はじめて手を振って歩くことに意味がでてくるのです。
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