会話が続かない人はTRY!初対面でも"自然と"話が続く3つの方法
誰とでもすぐ打ち解けられる会話術。「話のネタ・相槌の打ち方・聞き役に回る作戦」で、話すのが苦手な人も会話がスムーズに続くかも。
こんにちは。マナープロトコール講師の矢野誉美です。
大人になると、付き合いからあまり親しくない間柄でも時間を共にしなければならないシーンも出てくると思います。
今日は、そんなときに役立つ「苦手な人との打ち解け会話」をご紹介したいと思います。
自分が苦手だと感じる人は、もしかしたら相手も同じようにあなたに対して緊張感を持っているのかもしれません。
沈黙が気まずくて、一生懸命話題を探してみても、かえって余計な事を言ってしまいがち。
まずは、最初の話題はシンプルで好ましいテーマから始めてみましょう。
一般的に、下記の話題は万人に共通して好ましい話題だと言われています。
- 気候や季節、お天気の話
- 最近の明るいニュース
- 趣味(専門的になりすぎず、誰でも興味を持つような話題)
- 話題のテレビ番組やスポーツの情報 など
楽しい場に水を差さないように、その場が暗くなるような話や、特定の人にしか分からない話題は避けるようにしましょう。
- 人の悪口や噂話
- プライバシーに関する話
- 政治や宗教の話
- 自分の仕事や事業の話
- 病気の話 など
はじめからお喋りが上手で、相手とのコミュニケーションをとるのが得意とする人もいるでしょう。
一方で、その反対に、どうしてもそのような場が苦手で奥手な性格の人もいます。
そのような人は、無理に話題を探そうとせず、話を「聴く」役に回ることも必要です。
ただ、無表情で相手の話をつまらなそうに聞いているのでは、さらに相手との距離が開いてしまい、お互いに苦手意識が大きくなってしまいます。
「タイミングの良い相槌」&「ほほえみ」を欠かさない
相手の話を上手に聴くには、タイミングよく相槌を打ったり、話の節目で「そうなんですね」や「なるほど」などと、きちんとした態度で話を聴いたりするマナーも大切です。
また、明るく自然にほほ笑んだ表情で相手の話を聴いていると、話している方も心地よくなり、その場の雰囲気が和やかになるでしょう。
相槌を重ねるのは、かえって失礼!
ただし、「はいはい」や「えぇえぇ」などのように相槌を重ねてしまうのは、かえって失礼にあたります。
相手の話が終わらないうちに遮るような返答をしてしまうのも、相手を急かしている感じになるので、注意するようにしましょう。
自分が話をするのが苦手でも、相手の話を聴くことを大切にしていれば、その場の会話から発展して親しくなれるはずです。
相手の話の中で、共感が持てること、共通した話題などがあれば、「私もそう思います」という共感の気持ちをタイミングよく発してみましょう。
きっとそこからお互いに信頼感が生まれるはずです。
人と話すことを得意としている人の方が少ないかもしれません。
誰でも初めて会った人や、少し苦手意識を持っている人との会話には緊張感があるものです。
沈黙を無理に破ろうとするのではなく、相手が話しかけてくれるのを待ち、聞き役になるのもコミュニケーションでは大切なことです。
また、普段から新聞やニュースなどで日々の出来事に興味を持ち、広く浅く話題を身に着けておくことは、多くの人たちと親しくなれるきっかけになるでしょう。
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外見だけでなく、内面も同時に磨けたら。
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