抜け毛や薄毛にお悩みは、女性にも増加中。発毛剤や育毛剤を使っても効果が得られないなら、食生活が原因かも。実は食事内容が改善の近道なのです。

薄毛や抜け毛は、育毛剤や発毛剤では治らない?

こんにちは、ケアリスト・美容師のマックスです。

 

薄毛や抜け毛など、生えてくる髪に対してのヘアケアとなれば、育毛剤や発毛剤を思い浮かべる方が多いかと思います。

これらは、さまざまな成分の性質で細胞を活性化させたり、血管を拡張させて血流を良くするなどの効果を生むことで、毛を太くしたり、毛を生やしたりしてくれると謳われています。


もちろん、この方法で生えてくる方もいますが、一方で、これで治らない方も多くいらっしゃいます。

 

 

 育毛剤や発毛剤は「対処療法」でしかない

なぜなら、これらは外側からできるケアであって「対処療法」に過ぎません。

 

外側からの負担やケアの悪さで起こる症状は、簡単に治るものも多いのですが、薄毛や抜け毛は体内の原因から起こる症状が多いので、外側からのケアでは治りづらいのが現実です。

 

結局は対処療法である限り、たとえ治ったとしても、また薄くなる可能性もあります。

 

私たちの身体は、100%口から摂取したもので構成されている

人間の体は単純なようで、実は複雑。
何か一つをすれば良くなる、というような簡単なものではありません。


人間の体は、100%口から摂取したもので構成されています。
口から摂取したもので構成されているなら、口から摂取したもので体を壊します。

 

要は「食事」です。
体を良くするも、壊すも、食事がほとんどです。

 

 栄養が十分でないと、美髪は作られない!

髪の毛は、東洋医学では昔から「血余(けつよ)」と言われています。

これは「体全体に回った血液の、残りの栄養素で髪が作られる」という意味です。

 

食生活が乱れるとホルモンバランスも乱れる

他にも髪を作るのに必要不可欠なのが、「男性ホルモン・女性ホルモン」のバランスです。
バランスの悪い食事で崩れた体は、ホルモンバランスも崩れます。


ホルモンとは、体を正常に構成するために、各機関に情報を伝えるための「情報伝達物質」なのです。
体の機能が崩れるということは、このホルモンの情報伝達が乱れてるということ。


乱れれば、正常には体が作られにくくなり、上手く機能しなくなってしまいます。

 

 バランスの良い食事が、最も大切

バランスの悪い食事を続けているうちは、どんなに頑張って育毛剤や発毛剤を使おうが、なかなか結果が現れなかったり、全く効果が出ないということが起こるのも当然ですね。


外側からのケアはとても大切ですが、最も大切なのは「食事」です。

 

薄毛や抜け毛対策は、薬ではなく食事やホルモンバランスを整えることから

悪い土壌から良い植物は生えては来ません。

切り離して考えるのではなく、「体は一つ」という考えでケアしていく必要があります。

 

そのためには、まず「マイナスのケア」を考えましょう。
良いものを摂る前に、悪いものをなくしていくことから始めてみませんか?

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