毒ヘビ(マムシ・ヤマカガシ・ハブ)に咬まれた時の応急処置!症状と対策
前回、毒ヘビのマムシ、ヤマカガシ、ハブの特徴と対策についてお伝えしました。
ただ、注意をしていても咬まれてしまうことはあるでしょう。
今回は、そのような場合に起こりうる症状と対応方法について、より詳しくご紹介します。
無毒ヘビでも、刺激すると咬みついてくるので侮れません。
カラスヘビの被害に遭った人によると、一瞬、チクッとした痛みがあり軽い外傷が残るそうですが、洗浄して消毒すれば心配はないそうです。
アオダイショウ
マムシの場合、牙の跡がしっかり残り、直後に激痛と腫れを伴えば毒を注入された証拠。
出血毒を伴い、しばらくすると吐き気や頭痛など身体的症状が出るので、まずは慌てず救急車を呼んで血清を打つことが大事です。
マムシ
止血作業
タオル等で、傷口に近くかつ心臓に近い部分を7~8割くらいの強さで縛り、出血状況を見ながら数分おきに緩めます。
あまり強く縛り過ぎると血液の流れも止めてしまい、壊死に繋がることもあるので注意して下さい。
吸引器がある場合は、傷口から血を吸い出すのが有効です。
同様に手で絞り出したり、口で吸い出すのも効果があります。
仮に健康な人が誤って毒素を飲み込んでも、胃液で浄化されるので大丈夫だそうです。
ただ、口内炎や虫歯がある場合、二次感染の恐れもあるので、口を使うのはお勧めはできません。
その間に水分を採り、尿や発汗を促し毒素を放出することも大切です。
傷口の洗浄と消毒も忘れずに行いましょう。
ヤマカガシの場合は、咬まれても出血はありますが、激痛や腫れがなく油断してしまうケースが多いようです。
毒が注入されていなければ、無毒ヘビと同じで出血も止まり何ともないのですが、稀に、深く咬まれて毒が周った場合は出血が止まらなくなります。
30分~1時間後くらいには、頭痛、吐き気、血尿、リンパの腫れなど身体的症状が現れて危機的状況に。
死亡例は少ないようですが、やはり咬まれた時点ですぐ救急車を呼ぶのが良い判断と言えます。
気性の荒いハブは、人が近付くと襲うことが多いとされています。
生息域の沖縄では、民家の周辺にも現れることがあり、被害例が多いとのこと。
ツアー観光客なども、草むらには近付かないよう、ガイドさんから注意を受けるそうです。
大型では体長2m程になる種類もあり、毒性は弱くても大量注入するのが特徴。
マムシ同様に出血毒で、処置が遅れると重篤になるケースもあるため、素早い処置で救急施設へ行くことが重要になります。
日本には、コブラのように即効で死に至る毒ヘビはいませんが、甘く見ると痛い目に遭うのは同じです。
ヘビは、一般生活で遭遇する頻度が高いため、無毒ヘビなら見たことのある方も多いと思います。
いずれにしても、むやみに近づかない、刺激しないことが大切です。
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北海道を中心に、地底の鍾乳洞から山奥に眠る滝や秘湯、遺構(炭鉱、鉱山跡)など誰もが行けない秘境を探検する、あくなきチャレンジャー。
気力、体力、技術に大事なのは時の運、単独行は危険です決してマネはしないでください。
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