こんにちは、手作り指輪の専門家、リングプランナー飯田馨です。

最近では、フラッシュモブやサプライズプロポーズが注目を集めていることもあり、プロポーズ関連の情報も巷にあふれています。

特に、結婚を意識する女性の中には、彼からの求婚を待ち焦がれている人も多いはずです。

しかしながら、残念なことに、彼からのプロポーズは、必ずしも手放しで喜べる素敵な思い出になるとは限らないのが現実です。

交際期間が短いカップルは長所の方が多いため、女性側の求める情熱的なプロポーズが期待できますが、交際期間の長いカップルはお互いの短所も分かっているため、プロポーズも様々。

不満のある女性も多いようですが、もし、不満があればしっかりと言葉を選んで彼に伝えるべきです。

プロポーズの次は、いよいよふたりで結婚に向けて考えていかなければなりません。
前提に「好き」という気持ちは欠かせませんが、それだけでは乗り越えられない数々の問題が待っているからです。

既婚女性に多い意見だそうです。

その言葉通り、夫婦生活は極めて現実的なもの。

恋人同士の時は、自分を良いように見せたいし、気を遣うことも自然にできますが、家族として生活を共にし始めると、徐々に思いやりの気持ちがなくなってくるようです。

結婚した先輩カップルからは、こんな声も聞かれます。

結婚するなら、どんな状況であっても相手を思いやる、優しい気持ちを持てる相手を選びたいですね。

結婚前だからこそ、ネガティブな話をすることも必要です。

ネガティブな話をすることは、後ろ向きなことでも、悪いことではありません。
お互いに結婚の話を切り出すことは、どんなことでも前向きに考えようとの表れです。

その話し合いで、感情的な反応をするのか、冷静に受け止めて対応するのか、じっと観察してみましょう。
さらに、夫婦生活に対する考えが一致する人こそ、理想的な結婚相手と言えます。

もちろん、一方的に主張を押し付けるのは論外ですが、お互い感情的にならず、穏やかなムードで意見を出し合えるのが、健全な関係です。

プロポーズは、結婚の約束をすることです。

プロポーズがないのは共感できかねますが、理想、普通、期待外れとプロポーズを評価する考え方も共感できません。

現代においては、お互いの素性を確かめ、時に条件を提示し合って、「それでよろしければ結婚しましょう」とお互いの条件を踏まえることも、結婚を前向きに考えた愛のあるプロポーズではないでしょうか？