お化粧がなんだか垢抜けない、古くさい…。原因はカラーバランスのせいかも。「アイシャドウ」「チーク」「リップ」の色バランスは、引き算テクニックが大切です。
こんにちは。ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。
眉毛もキレイ!
アイメイクもバッチリ!
チークもリップも上手にのせている!
それなのに、なんだか垢抜けない、古くさい…。
そんなメイクのお悩みはありませんか?
それは、もしかしたら全体のカラーバランスのせいかもしれません。
フルメイクを仕上げた際、色味がのっている箇所。
それは「アイシャドウ」「チーク」「リップ」の三点です。
この三点の色味のバランスを考える事で、メイクはグッと上手に見えます。
特にチークとリップは全く違う色味にせず、同系色で揃えることがポイントです。
色味に迷ったら、自分の血色に似たカラーが、一番お顔を健康的に生き生きと見せてくれます。
カラーが決まれば、あとはその中で「足し算&引き算」を。
色味のバランスがキレイだからと言って、アイメイクもチークもリップもそれぞれを完璧に仕上げてしまうと、全部が主張して、とんでもない仕上がりになってしまいます。
例えばこんな風に、メイクの駆け引きが大切です。
しっかりとしたアイメイクに重点を置くならば、チークで血色を作り、リップはヌーディー系でおさえ目に。
根強い人気カラーである「赤リップ」に重点を置くならば、アイメイクはしっかりと行い、チークは全くのせないのが正解です。
いくら流行のカラーを使っていても、バランスや入れ方を間違えば、古くさい残念なメイクになってしまいます。
どこかを足したらどこかを引く。
この計算がとても大切になってきます。
メイクは時代によって移り変わりが激しいものです。
「昨年流行ったアイテムが、今年はもう時代遅れ」なんてこともあり得ます。
カラーバランスやポイントメイクの入れ方、アイテムの使用法なども雑誌やSNSなどを活用して、まずは視覚から頭にインプットするといいかもしれませんね。
センスは経験値です。
初めからメイクが上手な方なんていません。
試して失敗をして、また試して失敗をして…。
これを繰り返しをして、ご自身のメイクセンスを磨いてみてくださいね。
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