春夏はメイクが崩れやすい季節。艶のある肌を作ったつもりが「テカってる?」と思われたら悲しすぎます。メイク下地、パウダー、ハイライトと、おすすめの優秀なアイテムを使って、品のあるツヤ肌を演出しましょう!
こんにちは。ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。
品のあるツヤ肌は、男女問わず人気がありますね。
でも、気温が上がり出す春夏のツヤ肌作りは、少し難しくありませんか?
「ツヤ」なのか「テカリ」なのか、その境界線をはっきりとさせることは、とても大切です。
今回は、乾燥しやすい秋冬とはちがう、テカりやすい時期でも楽しんでいただけるツヤ肌の作り方をお伝えします。
ツヤ肌の作り方には、さまざまな方法があります。
1番多いのは、パウダーをブラシで軽くのせたり、あるいはまったくのせず、ファンデーションそのものの質感を残してツヤを表現する方法ではないでしょうか。
ただこの際も、目元や鼻周りなどは軽くパウダーをのせて、崩れを防ぐことは重要です。
目元はパンダ目の防止、鼻周りはテカリの防止につながります。
気温が上がり、汗や皮脂の分泌が高まる時期のツヤ肌は、ひとつ誤ると単なる「テカリ」にしか見えません。
また、それ以外の季節でも、上記でご紹介した作り方では、肌のべたつきが気になる方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、アイテム使いでツヤ感を表現してください。
マットではなく、パール感のあるメイク下地を使用することで、下地の段階からツヤ感を作ります。
この際、顔の端から端まで均一にのせるのはNGです。
それでは顔の面積が強調されてしまいますので、顔の中心部分から頬の高い位置をメインにのせてください。
ベースメイクの最後にのせるパウダーは、パール感のあるものを選びます。
ラメでは、「ツヤ」よりも「キラキラ」感が強調されてしまいますので、粒子の細かいパール入りパウダーがオススメです。
最終仕上げのハイライトに、パール感のあるものを使用します。
ハイライトにはパウダー状のタイプやクリーム状のタイプがありますが、これらを頬の高い位置やチークの周りに強調して使用することで目を引き、全体的なツヤ肌を錯覚させます。
ただし、ラメ入りは毛穴や肌のくすみを悪目立ちさせてしまいますので、選んではいけません。
こちらもパウダー同様、ラメ入りではなく、粒子の細かいパールタイプを選択してください。
乾燥しやすい方や、40代以上の大人女性には、マットなお肌よりも少しツヤのある上品な肌作りがオススメです。
誰が見ても「テカリ」ではなく、あえて作った「ツヤ肌」なのが一目瞭然であることが大切ですね。
誰もが振り返る、「あの人、お肌がキレイで素敵!」そんなツヤ肌作りを1年中楽しみたいものですね。
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