指輪がきつい、抜けない!指にぴったり入るリングサイズの探し方6つ (1/2)
指輪デザインや指のむくみでリングサイズが変わる!ぴったりサイズのリングを探すポイントと、指輪がきつい大きな原因の1つでもあるむくみの改善方法を紹介。
こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。
毎日、指輪を身につけたり外したりしていると、普段より緩かったり、きつく感じることがあります。
例えば、冬は指輪がゆるく、夏はきついという体験をされた方は多いはずです。
指のサイズは季節に影響するのですが、実は、それだけではありません。
そこで今回は、指輪のサイズについてご紹介していきたいと思います。
冬は寒さで肌が乾燥するので、指輪がゆるく感じます。
反対に、夏は湿気が多く、身体は汗ばみ、指も膨張するので、指輪がきつく感じます。
春夏秋冬の季節の変わり目は、私たちが過ごす環境が変化するので、体も環境に対応し変化するのです。
また、天気や肌のコンディションと指のサイズは関連しています。
もし、むくみがないのに、指輪がきつく感じるとすれば、それは水分量の変化が原因になります。
朝起きた時や飲酒した翌朝は、指輪がきつく感じる方もいます。
また、一般的には、午前10時から午後4時くらいまでは指のサイズの変化が少ない時間帯、早朝と夕方はむくみやすい時間帯と言われています。
サイズを検討する場合には、そのことを踏まえて選ぶ必要があります。
通常のリングゲージは、3.0mm程度の幅です。
もし、極細を選ぶ場合なら、0.5~1番小さく、5.0mm以上の幅広を選ぶ場合には、0.5~1番位大きくする必要があります。
例外として、指輪の内側が内甲丸*など、デザインによって通常のサイズでOKなものもあります。
*内甲丸 … 指輪の内側の肌に触れる面を丸みを帯びた形に仕上げること。
関節が高い指の人の問題点は、指輪のサイズを関節に合わせると、指の奥で空間ができるため、クルクル回る緩い状態になること。
対処としては、指の奥に入ったときの空間をできるだけ少なく、関節にぴったりと合わせます。
ふっくら指の人の問題点は、前後±1サイズは問題なく奥まで入ること。
もし、サイズに余裕があるようだと、抜けやすくなります。
対処としては、指の奥までしっかり入れて、ちょっとプニュっと強調されるかもしれませんが、ぴったり合わせます。
日常動作の中で動かす機会が案外少なく、脂肪が少ない指。
ですが、末端冷え性や血行不良、リンパの滞りの影響を非常に受ける部分です。
基本的には、遅い時間帯の食事、アルコールの飲食などは、塩分と水分を体に溜めるので、事前に意識的に控えて防止することが大切です。
それでも、むくんでしまった場合に、自分で行える簡単な対処方法もご紹介します。
指の付け根から指の先端に向かって、血液が流れるイメージをしながら、擦るようにマッサージします。
指の付け根を反対の手の親指と人差し指で挟み、水分を流すイメージをしながら、左右にギュッギュッとねじりながら指先までマッサージします。
井穴は、爪の生え際両端にあるツボで、脂肪の分解を促進する効果があります。
また、自律神経を整える効果もあり、身体全体に良い影響を与えます。
各指10回程度刺激してください。
反らすという動きは、日常生活の中では非常に少ない動作です。
手のひらを大きく広げて後ろにそらすと、血流が指先まで流れやすくなります。
バンザイの格好で、手を前後左右に約1分間、ブラブラと揺らします。
正確な指輪のサイズを知りたい時や、指輪が抜けなくなってしまった時に活用してみてください。
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