簡単で効果的な有酸素運動「ウォーキング」で痩せるポイント5つ。ダイエットや生活習慣病予防、ストレス解消のため、やり方を見直してみましょう。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
ウォーキングは、年齢問わず大変取り入れやすい運動のひとつですが、「いったい何歩歩けばいいの?」「効果が分からない」等、実際に知らないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォーキングについて分かりやすくご紹介します。
ウォーキングは有酸素運動で、筋肉はもちろんのこと、骨、内臓、心肺機能、脳や精神までも鍛えられる、簡単で効果的な運動です。
血行もよくなり、基礎代謝も上がりますので、継続すればダイエット効果も期待できます。
また、善玉(HDL)コレステロールも増え、動脈硬化等の生活習慣病の予防や、脳やお肌の活性化にもつながります。
ウォーキングは、年齢や体調そして目的に応じて、自分に合った目標を設定するとよいでしょう。
有酸素運動は、始めて20分経過したくらいから脂肪燃焼がグーンと進んでいくので、ダイエット目的の方は、時間を計って効果的に進めましょう。
また、歩く前の筋力トレーニングは、脂肪の分解につながるので、ウォーキング前にはスクワットや腹筋等を積極的に取り入れるとよいでしょう。
1日約8,000歩のウォーキングを心掛けると、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、ガンの予防になるそうです。
骨を鍛えたい場合は、日光を浴びることで骨が強化されるので、お日さまのある時間帯が良いでしょう。
また、1日約5,000歩で、認知症、脳卒中の予防にも期待できると言われています。
ウォーキングは、20分~30分でβエンドルフィン(快楽ホルモン)が分泌され、ストレスホルモンを抑制します。
また、自律神経を整え、メンタルを安定させる効果も。
朝のウォーキングは有効とされていますが、「朝は忙しくて…」という方は、夜に取り入れても、さほど問題はなさそうです。
自分の生活ペースで取り入れるとよいでしょう。
ただ、食後に取り入れる場合は、1時間弱位は胃を休憩させてあげてから行いましょう。
ウォーキングの際は、次の5点を意識して歩くことをお勧めします。
- 呼吸法が大切。まずは「鼻から吸って口から吐く」を心掛けよう。
- 背筋を伸ばし姿勢よく歩こう。
- 早歩きがポイント。普段より早く歩くことを心掛けよう。
- 足に合ったウォーキングシューズで歩こう。
- 腕をしっかり振って歩こう。
健康維持にダイエットに、そして老化防止に、ウォーキングには様々なメリットがあり、大変取り入れやすい運動です。
日々の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
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スキンケアカウンセラー 松原 好克
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