春は痩せやすい季節。代謝もよくなり、気温も上がるので運動で痩せることも楽ちんです。春ダイエットにおすすめの3つのスリム習慣を解説!
ダイエットを行うのに最も適した季節は、春と言われています。
代謝が落ちてバテやすい夏や、食欲の秋、脂肪を蓄えやすい冬よりも、気温が上がりぽかぽか陽気の「春」こそが、ダイエットを始めるチャンス。
今まで失敗続きの方も、心機一転して始めてみませんか?
気温が下がると、生きるために身体は脂肪を蓄えようと調整をします。
いつもと同じ食事量でもエネルギー吸収は増え、逆に運動をしてもエネルギー消費量は減るという、「ホメオスタシス機能」のお陰で、冬は特に痩せにくい季節とも言えるでしょう。
しかし、春になり気温が上がると、身体も目覚め始めます。
まさにダイエットを始めるにふさわしい季節と言えるでしょう。
春は気温も丁度よく、ふらっと散歩もしやすい時期。
新しいことをしてみようというモチベーションも上がる季節ですので、普段は避ける運動や日常でのウォーキングも、やる気がアップしてきませんか?
ダイエットに最も重要な「モチベーション」を上げてくれる季節、それが春なのです。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があるように、春野菜には苦みのあるお野菜が多いです。
しかし、この苦みが痩せの秘訣。
唾液の分泌を促進し、消化機能をサポートすることで、エネルギー代謝をアップさせてくれる効果が期待できます。
CHECK!
- たけのこ
各種ビタミンが豊富で、疲労回復やエネルギー代謝を助ける作用が。
食物繊維で便秘解消、カリウムでむくみ防止など、美容とダイエットを手助けしてくれます。
また、アスパラギン酸やチロシン、ビタミンB1の作用で心身の疲れをサポートしてくれる効能も。
- 菜の花
各種ビタミンや食物繊維が豊富で、美肌や便秘解消にもってこい。
カリウムも豊富なので、むくみ予防にも。
化の原因である活性酸素を抑える作用もあるので、アンチエイジング食材として頂きたいですね。
- ふきのとう
苦味成分「ケンフェロール」は、免疫機能をアップさせ、春の体調を整えてくれます。
また、食物繊維により腸内環境を整えてくれるので、お通じもスムーズに。
- せり
ビタミン、ミネラル、抗酸化成分たっぷりのファイトケミカル野菜。
茹でるとアンチエイジング効果が高まるので、山菜として茹でて炊き込みご飯にして頂くのも良いですね。
- たらの芽
山菜の王様、たらの芽。
各種ビタミン(特にアンチエイジングに効果的なビタミンE)、カリウム、食物繊維が豊富です。
山菜類は強力なポリフェノール効果により抗酸化作用が期待できるので、アンチエイジング食材として積極的に食べたいものばかり。
ほか、春キャベツも解毒作用が豊富なので、デトックスにおすすめです。
ちなみにドコモ・ヘルスケア株式会社の調査では、痩せ・痩せ気味の人の7割が、よく野菜を食べているということが分かっています。
やはりダイエットのみならず、健康には野菜が重要な役割を占めているということになりますね。
春のダイエットのポイントは、以下の3つ。
- 脂肪を蓄える季節は終了!代謝を上げよう
- お散歩、ウォーキングを習慣に取り入れよう
- 春が旬の野菜を多めに取り入れよう
スタートの季節ですから、気分を一新してチャレンジしてみてくださいね。
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山本小枝子
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