花粉症に効く薬は?フィレンツェでも人気の花粉症対策
くしゃみに鼻水、目のかゆみなどが辛い花粉症。そこで、フィレンツェでも愛用されている花粉症対策の薬を紹介します。
冬の寒い季節から、ほのかに春の気配を感じるとき、同時にやってくるものがあります。
花の都と言われるだけあって、トスカーナの自然はいつ見ても素敵ですが、ここイタリアにもあるのです「花粉症」。
今回は、イタリアはフィレンツェで購入できる、花粉症対策の薬をご紹介したいと思います。
一般的に花粉アレルギーに悩まされるイタリア人が、気軽に薬局で買い求めることが出来る錠剤です。
代表的なものとしては、「Zirtec(ジルティック)」。
1日に1回服用しますが、服用後は、眠くなることもあるので、就寝前に飲むと良いと思われます。
クシャミや鼻水が止まらない時、「REACTINE(レアクティン)」も、イタリアでは、有名な抗ヒスタミン薬のひとつです。
これらの薬は、処方箋なしで薬局で購入できる錠剤です。
鼻用スプレー
鼻づまりの症状を抑えるのに効く、鼻用スプレー。
イタリア語で「Spray Nasale(スプライ ナザーレ)」と言います。就寝時のつらい鼻づまりには、これを使用すると、楽になります。
いろいろな製薬会社から出ていますが、薬剤師さんにオススメのものを聞いてみると良いでしょう。
蜂の巣から採られるプロポリス。そのシロップは、薬局で購入することができます。
このプロポリスは、天然の成分で出来ており、花粉症以外でも、いろいろな効能があるといわれています。
殺菌作用があるので、外傷の炎症などにも体の内面から効くと言われています。
プロポリス 鼻用スプレー
プロポリスをベースとした、鼻用スプレー。
天然の成分を用いているので、喉あれの心配がありません。普通の薬局にもありますが、こちらは、エルボリステリアという自然派薬局のものです。
エルボリステリアで購入できる製品は、西洋の漢方といえるかもしれません。
花や香草のエキスを使用して配合されたこちらの錠剤は、一般の錠剤に比べ、体にもやさしい効果を与えてくれます。
一般的に、花粉症といえば、リベスというユキノシタ科のベリー系フルーツのエキスを使用したものを水に水滴落としたものを服用します。
即日効果は期待できませんが、体にやさしいお薬です。
突然、花粉症のような症状に悩まされる方が、近年少なくありません。
日本では全く症状の無かった人でも、ところ変わったりすれば、反応してしまうこともあります。
そんな時、医者に行かずして対応できることもあるのです。
少しでも快適なイタリアの旅が出来るよう、もしもの時は薬局で薬を買って試してみてください♪
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花の都 フィレンツェ に住むこと、はや十数年。
フィレンツェの台所と言われる、メルカートで働いて10年以上となります。
多くの食材に囲まれながら、花より…の生活を楽しんでいます。
そんな生活をこちらに綴っています。どうぞ、ご覧ください。
http://ameblo.jp/yuku810/
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