面白いスペイン語の単語!日本語と同じ言葉なのに「〇〇」の意味に!?
スペイン語は日本語とは全く異なる言語ですが、中には日本語と同じ発音をする単語があります。
意味は全く違うのに、耳慣れた言葉がスペインや中南米で話されていると思うと、面白いですよね。
スペインでは、居酒屋のことを「Taberna」と言います。
いっぱい食べられる場所ですが、発音は「食べるな」です。
スペインでは居酒屋をはしごして飲み歩く人が多く、一晩でいくつものタベルナに行きます。
スペイン語ではニンニクのことを「ajo(アホ)」と言い、雌牛のことを「vaca(ヴァカ)」と言います。
もしレストランに「牛肉のにんにく添え」があったら「Carne de vaca con ajo(カルネ・デ・バカ・コン・アホ)」となります。美味しそうですが、あまり食欲はそそられませんね。
因みに、雄牛のことは「toro(トロ)」と言います。
日本でも最近はよく見かけるようになった野菜のアボカドはメキシコや中米が原産です。
現地ではサラダやスープ、またタコスの具としてよく食べられています。
そしてスペイン語には「Abogado(アボガード)」という単語があります。野菜のことだと思いますよね。
しかし、Abogadoは弁護士という意味です。
野菜のアボカドは「Aguacate(アグアカテ)」と言います。
レストランのメニューに「Ensalada de aceitunas(エンサラーダ・デ・アセイトゥナ)」というのをよく見かけます。
最後の方に「tuna」と入っているため、ツナサラダかと思ったら大間違いです。
aceitunaはオリーブのことです。
そう、スペインではオリーブがよく食べられています。
メキシコの超大手パンメーカーが「BIMBO」と言い、中南米では広く普及したメーカーです。
パンの種類は豊富で「カロリー控えめ」、「焼きパン(既にトーストされて販売)、「ライ麦パン」、「カステラパン」など様々です。
スペイン語で「Casa(カサ)」は家、「Mono(モノ)」は猿、「Cara(カラ)」は顔を意味します。
発音は日本語の「傘・物・空」と全く同じです。
逆もしかりで、日本で使われている単語で実はスペイン語というものもあります。
例えば「エルニーニョ現象」、「ラニーニャ現象」はスペイン語で男の子、女の子を意味します。
あなたも知らないうちにスペイン語を使っているかもしれませんね。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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