昼休みに試したい、疲労回復ストレッチ&ツボ押し9選 (1/2)
昼休みに出来る疲労回復方法「昼ヨガ」。首コリや肩こりの解消、眼精疲労などに効果的な、オフィスやデスクで出来る簡単ストレッチ・ツボ押しを紹介します。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
朝活などで、時間を有効活用する人が増えてきました。
昼休みも、ヨガやランニングで汗を流す方もいます。
疲れた脳をリフレッシュさせ、凝った肩やむくんだ脚をすっきりさせるのに、昼休みはぴったりです。
今回は、昼休みにできる疲労回復ストレッチをご紹介します。
百会のツボは、全身の血の巡りや気の流れを良くし、頭をすっきりさせてくれます。
イライラを解消し、自律神経の働きを整えます。
頭頂部を、両手のこぶしでコツコツと軽くたたきます。
眼精疲労を取り、頭をすっきりさせます。
両手の親指で、目の"ほり"の内側のキワを押します。
目の疲れ・首凝り・頭痛・鼻づまり等をすっきりさせます。
頭の後で両手を組み、左右の親指で首の後ろをはさんでマッサージします。
親指を、頭蓋骨と首の境目に引っ掛けるようにしてツボ押しをすると効果的です。
代謝が上がり、脂肪を燃焼させ、肩凝りを解消します。
1.両肘を曲げて手先で肩を触ります。
2.両肘で大きな円を描くように動かします。
両肘で大きな円を描くとは、「両肘が前でつくほど、両肘が天井を向くほど、肩甲骨をしっかりと寄せるほど」を目安にしてください。
肩凝りを解消し、内側から血行を良くします。
1.上記の「肘肩回し」と同じく、両肘を曲げて手先で肩を触ります。
2.肘を左右交互に天井に向けるくらい、左右に体を傾けながら肘を動かし、体側やワキを伸ばします。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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