ホルモンとお肌は密接に関係しています。美肌へと導く「女性ホルモン」と「成長ホルモン」が乱れると、肌荒れやニキビの原因にも。スキンケアに加え、ホルモンを増やす7つの習慣も取り入れてみませんか?
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
女性なら、いくつになっても美しいお肌を保ちたいですね。
みなさんは、ホルモンとお肌の関係をご存知でしょうか?
例えば、女性ホルモンは加齢とともに分泌量が減少し、肌にハリがなくなってしまったり、シワやたるみを招いたりと、お肌に影響を及ぼしています。
今回は、ホルモンとお肌の関係と、美肌へと導く方法についてご紹介します。
女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。
女性のホルモンの変化は、「月経期・卵胞期・排卵期・黄体期」に分けられますが、2つのホルモンのバランスが乱れると、お肌のトラブルを招きます。
女性のお悩みのひとつ「肝斑」も、女性ホルモンの乱れが大きく影響しています。
まずは、ご自分の生理周期を知ることから始めましょう。
潤いのある肌へと導き、コラーゲンやエラスチンの合成を高めたりと、女性を若々しく美しく保つために大変重要なホルモンで、「美肌ホルモン」とも言われています。
早い人では30代半ば頃から減少しはじめ、40代には急激に減少します。
生理終了から分泌が増え、排卵日直前にピークを迎えます。
この時期のお肌へのご褒美ケアが、美肌へ導くチャンスの時期です。
排卵直後から、月経前に分泌されます。
皮脂の分泌を促すので、ニキビ・シミ・くすみが悪化しやすく、むくみも出やすい時期です。
またメラニン生成も増える時期なので、万全な紫外線対策を行いましょう。
スキンケアは、低刺激でシンプルなケアをお勧めします。
成長ホルモンは、お肌のターンオーバーに大変重要です。
代謝を促進させ、肌ダメージを修復し、コラーゲン等の美肌成分の分泌を促進します。
睡眠時に分泌され、入眠から3~4時間の間がお肌のゴールデンタイムです。
また、運動後や空腹時にも分泌されます。
ホルモンを増やしたり、バランスが乱れないようにするためには、次のようなことに気をつけるのがお勧めです。
豆腐・納豆・豆乳等に含まれます。
エストロゲンの作られる卵巣を健康に保つために必要です。
かぼちゃ・モロヘイヤ・アボカド・アーモンド・大根の葉・たらこ・いわし・あゆ等。
毎日のスキンケアも大切ですが、それ以上にホルモンバランスが整っていることが重要です。
良い習慣を身につけて、カラダの中からも美肌へと導いてあげましょう。
|
|
関連コラム
-
-
-
-
Fashion Latte編集部
-
Barbie Style
|
|