【事なかれ主義のデメリット】「自分の意見を言えない人」が今すぐ意識すべきこと
自分の意見を言わない、いつも他人に合わせてばかり。「大人しい」「協調性がある」一方、相手任せでストレスが溜まりませんか?ここでは1つの改善方法をご紹介します。
自分の意見を言わず、周りに合わせてしまうタイプの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、波風が立たず、もめごとや争いごとは少ないかもしれませんが、実は同じだけデメリットもあります。
「自分の意見を言わない」ということは、控えめ、協調性があるということでもありますが、裏を返せば「自分を出せない」「自分の軸がない」ということにも繋がりかねません。
周りに流されていれば楽ですし、そういう時があっても、もちろん良いでしょう。
ですが、いつまでも自分の考えを言わず流されていると、自分の芯がなく、誰かに依存しないと生きていけなくなってしまいます。
自分で責任を負わない他人任せの人生は、楽ですがそのぶんツケは必ず回ってきます。
また、自分と気の合わない人であっても、いなくなると困るからまた合わせる。
言いたいことを我慢し続けるとストレスが溜まる。
こうして人間関係の負のループに陥ってしまいます。
さらに、何も言わないことで、存在を軽んじられてしまう可能性もあるでしょう。
「この人は文句を言わないから」と、ずる賢い人に利用されるだけされ続けてしまいます。
ストレスを溜めないよう、少しでも意見を言う!
自分は、本当は「こう思ってる」「こうしたかった」という思いがどんどん重なると、ストレスとなり辛くなっていきます。
そうならないためにも、日頃から自分の意見を言うようにしましょう。
考えを外に出す習慣をつける
強い自己主張ではなくて大丈夫。
パンにつけるジャムは、どの種類にするか程度のことでもOKです。
とにかく、自分の考えを外に出す癖をつけましょう。
何が食べたい、どんなお店に行きたいなど、プライベートのことからまずはアウトプットする癖をつけるのです。
なんでも人任せの友人はいませんか?
この人たちは、アウトプットの姿勢が身についていないと言えます。
また、いざという時「NO」と言える意識があるのとないのとでは、心の余裕も違ってきます。
逆に、周りに意見を言わない、言えない人がいる場合は、少しだけ助け舟を出してあげて下さい。
「AとBどちらが良いかな」と聞いてあげるのです。
相手も返事をしやすくなるので、意見を言わない相手にイライラするより、ずっと健全なコミュニケーションが取れるようになります。
関係性によって対応方法は様々あると思いますが、相手に合わせるだけでは良好な関係性は築けません。
今、自分の意見を言うのが苦手な人は、少しずつでも良いので自分を出していく「習慣」を作っていきましょう。
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普段はコンサルタントの仕事をしておりますが、
幼児~大人まで幅広い教育に関心が強く、
教育関係の団体で活動もしております。
誰かの為に、
少しでも誰かの支えになれるようにと、
そんな気持ちを持って
主に教育、時々コンサル目線でのあれこれを
様々な観点から書いていきたいと考えております。
よろしくお願いいたします
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