あなたはいじめられやすいタイプ?大人の職場イジメ・無視・悪口を解決する3つの対策方法
こんにちは、NLPトレーナー&カウンセラー平井妙子です。
職場の人間関係で、「イジメ」は今も昔も存在しています。
「イジメられる人側にも問題はある」という意見も勿論あるでしょう。
ですが、そうでないことも当然あります。
普通の社会性を持つ人間であれば、「大人がいじめをするのは恥ずかしいことだ」「職場は仕事をする場。業務を円滑に回すため、いじめは良くない」などと考え、おおっぴらに攻撃性を示すことはありません。
しかし、依然として、モラハラ、パワハラ、悪口、仲間はずれなどが行われる職場があります。
いじめを行う人は、なぜそれをしてしまうのでしょうか?
例えば、嫉妬、妬み。
「新人のくせに」「若いのに」「ちょっとデキるからって」「美人だからでしょ」などと、自分と比較して羨ましい状態の心理が垣間見れます。
他には、ストレス解消。
「こんなことも出来ないのか?」「頭が悪いんじゃないの?」など、目の前で暴言を吐くタイプ。
そして、このような人達の共通点は、視線や態度にも現れます。
視線は睨みつける、もしくは、絶対に目を合わさない。
他のみんなと楽しそうに話していても、突然話を止めてさーっと逃げる。
話しかけても答えてくれない、無視する。
そう、表で暴言を言われることもあれば、陰であることないこと囁かれたり、かと思えば無視。
自分に思い当たる節がないのに、イジメに合う。
仕事に行くのも辛いですよね。
私自身もイジメられてきた経験から、イジメから脱却する、とっておきの3つの方法を伝授いたします。
職場で実際にいじめられていた方々の共通点は、「大人しい」「弱々しい」「言い返せない」でした。
まさに、弱いものイジメ。
その原理を捉えれば、解決方法は簡単です。
弱さを見せなければ良いのです。
相手より強いという印象を持たすことが出来れば最強です。
堂々としている、歩き方や姿勢、話し方、表情も研究しましょう。
自分の周りいる堂々とした人をモデリングしてみましょう。
ストレス解消のために暴言を吐いたり罵ったりする人に対しては、反応しないのがベストです。
特にやってはならないのが、「泣くこと」。
イジメる人は、「泣く」ということに対して、「泣かしてやった」とか「泣けば済むと思ってるのか?」と、感情に刺激を与えてしまいます。
ストレス解消タイプの人は、相手の反応を得られなければ、反応を得られる人にシフトする傾向があります。
「イジメ甲斐がない」、いわゆる「イジメて面白くない」状況を作ることです。
イジメる人は、「自分よりも弱い」と思っている人しかイジメません。
なら、「その人よりも強い人」と仲良くすればよいのか?と言えば、それもOKです。
しかし、これは勝ち負けではありません。
相手が、イジメようとは思わない、思えない状況を作る方が良いに決まっています。
だからこそ「その人が尊敬している人」と仲良くすることが、一番の効果を生み出します。
尊敬している人から嫌われたい人はいませんよね。
ましてや自分が意地悪な人間だとバレたくないですよね。
ですので、速攻イジメが解消されます。
この3つで、どんなイジメにも対応できます。
けれど、忘れてはならないのは、「相手を責めない」「相手を許さない」気持ちを持たないように。
この気持ちがある限りは、残念ながら裏目に出ます。
そして、「自分に非はないか?」という謙虚な気持ちも持ち合わせた上で、この3つを統合させて下さい。
イジメとは、理不尽なものです。
苦しみや悲しみだけでなく、怒りの感情を持つこともあるでしょう。
自分の中で感情がヒートアップする前に、自分で可能な対処を身につけることも大切ですね。
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