ノートパソコン「Macbook」が持つ7つの利点!WindowsからマックPCへ乗り換えるときのポイント (1/2)
近年Apple社のiPhone普及により、WindowsからMacへ乗り換えた人、乗り換えを考える人が急上昇しています。
本記事ではWindowsのノートパソコンから、Mac一番人気の「Macbook Air」に乗り換える場合の利点と注意点を見ていきたいと思います。
2cm以下という驚くべき薄さを誇る Macbook Air には、2種類のモデルがあります。
使用によって選ぶ基準が変わってきます。
基本的な機能に変わりはありません。
非常にコンパクトなこのノートパソコンは重さがわずか1.08kgで、持ち運びが楽です。
ウェブサイトのブラウジングや、メール管理などを主に使用するライトユーザーに適しています。
バッテリーの持ちは9時間ほどなので、1日中電源を持ち運ばなくても外出できます。
画面のサイズがだいぶ大きくなります。
重さは1.35kgに増えますが、薄さは11インチMacbook Airと同じ。
バッテリー持ちはなんと12時間。
エクセルや写真、グラフィックソフトなどを使用する方にはこちらがベストでしょう。
Macに乗り換えた場合、慣れ親しんだWindowsから離れ、別のOS (オペレーティングシステム)を使用します。
アップル社のPC用OSは「Mac OSX(オーエス テン)」となります。
キーボードの配置、ソフトやファイルのアクセス方法の違いなどに最初は戸惑うかもしれませんが、使い始めると直ぐに慣れる事ができるのがMac OSXの魅力です。
「Macはソフトが少ないし、対応しないファイル形式が多いよね」
このようなコメントをWindowsユーザから聞く事が多いです。
しかし、近年においては全くの誤解であり、今や開けない書類ファイルや、ムービーファイルを探す方が困難です。
Microsoft Office を使用してきたユーザーには、Pages、Numbers、Keynoteといった、Officeファイルに互換性のあるアプリがプリインストール済みです。
Microsoft Office を使用したい場合は別売りになりますが、Office for Mac を使用する事も可能です。
OSX既存メールソフトはWindowsでバックアップしたOutlookファイルをインポートする事も可能ですので、移行しても過去のメールやメッセージを失わずに済みます。
ブラウザーも既存アプリのSafariを使用しますが、Google ChromeやMozilla Firefoxなども使用可能です。
iOSユーザーには今やお馴染みの、iTunes、iMove、写真アプリなどのアプリがOSXで使用できます。
iCloudに登録しているユーザーは、iPhoneやiPadなどと無線同期する事が可能になるので、より一層便利になります。
最近では殆どのソフトウェア業者がWindowsとMac両方のアプリ開発をしています。
しかし、特殊なソフトをWindowsで使用している方は、Macの購入前に同じソフト、またはファイル形式に対応しうるソフトがMacにもあるか確認する事をお勧めします。
ノートパソコンの電源ケーブルに足を引っ掛けてしまい、パソコンが床に落ちてしまったというような経験をした方は数多くいると思います。
Macbook Airの電源ケーブルにはmagsafeテクノロジーが搭載されていて、縦・横の圧がかかると本体から簡単に外れるようになっています。
私は何度も足をケーブルに絡めてしまっていますが、一度も本体が落ちた事はありません。
2つのUSBコネクタでは少ないという印象がありがちですが、Macbook AirはThunderboltにより補われています。
Thunderboltの拡張デバイスを購入する事により、USB、ディスプレイポート、ファイヤーワイヤー、イーサネット、eSATAなども使用可能となります。
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東京在住のITコンサルタント。
WindowsからMacに乗り換え、はや15年。
作業によってはWindowsを使いながらも主にMacを使用。
みなさんのMacについての疑問の解決、情報提供をしていければと思います。
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