結婚・婚約指輪、薬指にはめる理由は?指輪をつける位置(場所)の意味 (1/2)
こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。
日本では、左手の薬指に指輪をするのは、男女の愛の証、恋人へ愛を誓う、愛・絆を深める、婚約・結婚している証という意味があり、「婚約指輪や結婚指輪は、左手の薬指につける」ことが一般です。
この起源は古代ローマまで遡ります。
当時、ローマ解剖学では、左手薬指の血管が心臓に直結し、さらに、心臓の中に感情の中心があると考えられていたため、愛を結ぶ行為として左手薬指に指輪をはめる習慣が生まれたそうです。
また、日常生活の中では、利き腕の右手に指輪をはめていると、何かと指輪が邪魔になったり、指輪自体にも損傷をあたえることがあるため、10本ある指の中で一番動きが少なく、指輪を落としにくいという実用面もあるようです。
さて、現代のように、左手薬指以外の指にも指輪つける習慣は、17~18世紀頃から始まったそうです。
その歴史を辿ると、指輪を着ける指にそれぞれの象徴が定まり、指輪をつける人の仕事や願いを意味するようになっていきました。
今回は、指と指輪をつける意味をご紹介したいと思います。
それぞれの指についてお話する前に、まず、左右の手にも意味があります。
右手は、権力や権威といった「現実」の力を表し、左手は、服従や信頼といった「想う」力を表します。
それでは、左右の手に持つ意味を理解した上で、次にそれぞれの指が持つ意味をご紹介します。
自分の意志で現実を変えていく目標実現の指。
難関突破が必要な時や、影の支持者を支援してくれます。
迷いが消え去り、精神的に導き能力をアップさせる指。
人知れず心に誓う事がある時、何かを始めようと思っている人を支援してくれます。
直観力の指。
周囲の人と心が通じ、スムーズに気持ちが分かりあえます。
冒頭にご紹介した通り、愛情、絆を深める指です。
この指に指輪をするのは、男女の愛の証、恋人へ愛を誓う、愛・絆を深める、婚約・結婚している証という意味があります。
チャンスを呼び込むとされ、恋に限らず願いを込める指。
願望達成に自分の誕生石をつけると、さらに効果的です。
指導者としての成功の指。
集団のトップとして働く為に、又はその地位に相応しくある為に、自分の信念を貫きたい人を目標に向かって着実に進む支援をしてくれます。
集中力を高め、仕事や勉強などでの、ひらめきを現実に導く指。
自分の意志で周囲を動かしていきたい時や意志を貫徹したい時に支援してくれます。
自分の意志の力で、意志のままに行動したい時や現実的なパワーが欲しい時に支援し、嫌な出来事から身を守ってくれます。
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初めまして。手作り指輪の専門家、飯田馨です!
東京都台東区台東にある工房でRINPLA(リンプラ)を営んでいます。
“自分で欲しいデザインを自分で手作りする”という自由な発想で「世界にたった一つの手作り指輪」を手に入れることができます。これまで、手作り指輪を体験された方が完成した指輪を見て本当に嬉しそうな姿や感謝の言葉を頂きました。
年々手作り指輪の認知が高まる傾向は、とても良い事だと私は考えています。
また、指輪を手作りする目的は、贈る方と贈られる方の絆を深める心願成就です。
そのために、誰もが「想い」を指輪に込められることができる技術をもった専門家が必要で、その技術を提供できることがこれからは手作りに求められると考えています。
これまで、手作り指輪の世界を手作りした方達と一緒に創造して成長してきました。
その創造の目的は、幸福の拡大です。そこには贈る方だけではなく、職人も含め関わる全ての人がその創造を実現していくことを目指します。
見せる指輪ではなく、語れる指輪
100年先も語り継がれる物語を指輪という途切れることのない永遠のカタチにします。
RINPLAは、感動と喜びを増やすを理念に、手作り指輪取扱説明書入門編を作りあげ、1組1組自由な発想で想いを込める手作り指輪の普及活動に取り組んでいます。
自分でコンセプトから制作まで行う手作りジュエリー工房リンプラ
HP:https://www.rinpla.jp/
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