マクロビスイーツレシピ♪豆乳で作る「しっとり抹茶の米粉マフィン」の作り方
こんにちは、フードコーディネーター・お菓子研究家の、わち ようこです。
今や海外でも「MATCHA」として人気が高い「抹茶」。
今回は、小麦を使わずに、植物性の材料だけで作る『抹茶の米粉マフィン』レシピのご紹介です。
卵もバターも使わないで作る米粉のマフィンは、一般的にボソボソしがちですが、今回はしっとりしてコクがある美味しいマフィンが作れる方法をお教えします。
豆乳を泡立てると、卵のメレンゲのようになり、卵がなくてもしっとりマフィンになるのです。
米粉で美味しいマフィンを作るコツは、気泡のある生地を作ることにあります。
作り方は簡単なので、コツをマスターしてくださいね。
- 豆乳(大豆固形分10%以上のもの)... 200g
- てんさい糖 ... 70g
- 塩 ... 少々
- 米油(または太白ごま油など)... 20g
- レモン汁 ... 小さじ1/2
- 米粉 ... 70g
- ホワイトソルガム粉(※1) ... 30g
- アルミフリーベーキングパウダー ... 4g
- 宇治抹茶(※2) ... 6g
- 黒豆の甘納豆(または黒豆煮)... 12粒
※1 ホワイトソルガム粉がないときは、米粉に置き換えても大丈夫です。
※2 抹茶パウダーを使用するときは、抹茶を1,2g追加すると良いでしょう。
1. ホワイトソルガム粉と米粉、宇治抹茶をよく混ぜる。
2. 大きいお鍋もしくはフライパンに沸騰したお湯を用意する。
3. 大きめのボールに豆乳をいれて、上記2に置く。
4. 塩をいれて、ハンドミキサーの最高速度で泡立てる。
5. てんさい糖を3回に分けて加え、とろっとした泡になるようにする。
6. 米油に、上記5を少量加えてよく混ぜた後、5に戻してさらによく混ぜる。
レモン汁も加える。
7. 上記1を入れて混ぜる。
8. カップに生地を入れ、黒豆を乗せる。
9. 170度のオーブンで20~25分焼いて、出来上がりです。
- 豆乳は、大豆固形成分10%以上のものを使用します。
- 豆乳メレンゲの泡が写真のようにならないときは、湯せんのお湯を温めてください。
温度が低いと泡立ちが悪くなります。 - 塩は、泡立ちをよくするために入れています。
- レモン汁を加えることで、大豆のにおいが気にならなくなります。
1日たつとレモンの香りはほとんどなくなります。 - 焼きたてはレモンの香りが強いので、1日置いてから食べるのがお勧めです。
豆乳は、大豆固形成分10%以上の無調整豆乳を使用します。
他には「すごい大豆」などがあります。
米油はスーパーではあまり見ることがないかもしれませんが、酸化しにくい油で、ビタミンEも豊富な油です。
日本ではあまり馴染みのない粉ですが、グルテンがはいっていない粉で、小麦のような食感が出しやすい粉です。
アメリカでは、小麦の代替としてよく使われています。
甘いスイーツも体にやさしい素材で美味しく作れば、ヘルシーなおやつになります。
ダイエット中に食べても安心です。
よかったら作ってみてくださいね。
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