スウェーデン直伝の本格シナモンロールレシピ♡作り方を図解で公開!
はじめに
スウェーデンでは、10月4日が「シナモンパンの日」と制定されています。
シナモンロール発祥の地と言われているスウェーデンの人々は、シナモンロールが大好き。
香辛料カルダモンの風味がピリッと効いている、スウェーデン風シナモンロールのレシピをご紹介します。
用意する材料・用具
材料(約16〜20個分)はこちらになります。
パン生地
- 小麦粉(強力粉or中力粉):480g
- イースト:生の場合25g/ドライの場合小さじ2杯
- マーガリンorバター:50g
- 砂糖(グラニュー糖):45g
- 塩:ひとつまみ
- 牛乳:300ml
- カルダモンの粉末:小さじ1/2〜1杯(お好みで)
フィリング
- マーガリンorバター:50g(室温で柔らかくしておく)
- 砂糖(グラニュー糖):45g
- シナモンの粉末:小さじ2杯
飾り用
- 溶き卵:少量
- お好みでパールシュガー(ニブシュガー):適量
- お好みでスライスアーモンド:適量
パールシュガー(ニブシュガー)とは、精製された白砂糖で、粗くて固く不透明。焼き料理の温度でも溶けない。(Wikipedia引用)
用具
- パンを捏ねる大きなボール
-
めん棒
作り方
以下の工程になります。
工程1
- マーガリン(バター)は湯煎、または電子レンジで溶かしておき、牛乳は37度位に温めておく
- イーストをボールの中にほぐし入れ、そこにマーガリン(バター)と牛乳を注いで混ぜる
- ボールの中に、小麦粉、砂糖、塩を混ぜ入れ、滑らかになるまでよく捏ねる
- ボールの上に厚手の布などを被せて蓋をし、30分発酵させる
工程2
- 生地を発酵させている間に、フィリングの準備をします
- 柔らかくしたマーガリン(バター)に、シナモンと砂糖を混ぜ、均一になるようによく練ります
- 発酵したパン生地を、めん棒で広く薄く伸ばして30x40センチ位の大きさにします
- その上に、フィリングを全体的に塗ります
巻き方
生地を、幅が広い方の端から巻いていき、2cm程の幅に切って天板に並べます。
これが、よくあるシナモンロールの巻き方です。
ちょっと凝った物ですと、ぐるぐる捩った巻き方があります。
フィリングを塗った30x40センチに広げたパン生地の、幅が広い方を半分に折り、上下をぴったりとくっつけます。
それを3cm程の幅で縦に切り短冊型にします。
更に、上の部分はくっつけたまま、脚が広がるような形で切ります。
その2本の脚を捩り、それをまたぐるっと丸めるように(真ん中で結ぶような要領)捩ります。
焼く
- オーブンは220度に予熱しておきます
- 天板の上に生地を並べ、20分間発酵させます
- 発酵が終わったパンに、刷毛で照り用の溶き卵を塗り、その上から飾り用のパールシュガーやスライスアーモンドを散らします
- オーブンに入れて8〜10分で焼き上がり
おわりに
スウェーデンの家庭では、1度に大量のシナモンロールを作るので、残りは小分けにして冷凍保存しておきます。
カルダモンが苦手な人は入れる必要はありませんし、シナモンや砂糖の量も好みで調節できます。 パン生地からフィリング、形や飾りも、家庭により異るのが、スウェーデンのシナモンロール。
ぜひお試しくださいね。
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