友達が出産ラッシュで焦り!子供が欲しい夫婦のための「妊活」とは
こんにちは、妊活アドバイザーの中村あやです。
「早く子供を産みたい!」
女性は「年齢」を意識するので、結婚するとどうしても男性よりも出産のことを急ぐ気持ちがありますよね。
街に出ると、赤ちゃんを連れている人を見ると不安になったり、友達の出産ラッシュに焦ります。
最近「妊活」(妊娠活動)という言葉が一人歩きしてしまっていますが、活動というのは、どうしても「頑張らねば」といったイメージがつきまといます。
しかし「子供が欲しい」と思ったら、まずは「私はどうしてママになりたいんだろう?」ということを少し考えてみませんか?
あなたはどうして子供が欲しいのか、考えてみたことはありますか?
周りの人が皆ママになっていくからでしょうか。
単に産みたいのなら、精子バンクを利用をして妊娠出産ができる時代でもありますよね。
きっとそうではないですよね?
子供が欲しいと願うのは、
- 「大好きだからこそパートナーの赤ちゃんが欲しい」
- 「遺伝子を残したい」
と思うからではないでしょうか。
そもそも「妊娠」というのは、テストのように「結果を出す」というようなものでなく、生命の奇跡の連続が起こって初めて成り立つものです。
妊娠とは、夫婦2人で起こす生命の奇跡です。
主語は「2人」ということがとても大切なのです。
妊娠は、なかなか予定が簡単に読めるものではありません。
アラフォーに近づいてくると、妊娠率は低くなってくるので、すぐ授かるとも限りません。
そうなると、焦る気持ちからコントロールモードに入ってしまう方がいらっしゃいます。
妊活はより計画的になってくるので、そのモードがMAXになってきます。
そうなってくると女性主導になりがちで、気持ちを考える余裕がなくなってしまうことがあります。
まず大事にするべきはどういう気持ちでしょうか。
自分の焦る気持ちを、パートナーのせいにしていませんか?
大事な話をするときは、タイミングがとても大事です。
疲れて彼が帰ってきた時、朝の忙しい時に重たい話をするのはやめましょう。
彼は睡眠時間を削って頑張って毎日お仕事しているかも知れません。
焦る気持ちから、眉間にシワが入っていませんか?
「私は早く子供を授かりたいのよ!貴方が協力してくれないのよ!」
そんな風に相手のせいにしていませんか?
「私と一緒にいてくれてありがとう」
そして、「彼が大好き」だという気持ちを大切にしてください。
気持ちをうまく伝えることはとても難しいけれど、とても大切です。
自分自身に向き合うこと、そしてパートナーを受け入れること。
相手のことを受け入れる、許しあえる、認め合える、それは簡単なようで難しいことです。
そこに向かうためには、自分自身にむきあって、今の自分の状態が好きになれていないと難しいからです。
「夫婦生活」にとってはコミュニケーションがとても大切なポイントです。
自分をいたわり、自分を愛せる心のバランスをもってください。
大好きな2人だから、愛おしい2人だから、2人の赤ちゃんが欲しい。
もう1度胸にそっと手を当てて、「どうしてママになりたいのか?」ということを、貴女自身に聞いてみましょう。
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女性のライフプランニング、産める心と体づくり、夫婦生活や不妊治療についてわかりやすく伝えるコラムを書いていきます!
女のココロとカラダのセルフケア
Chaai-haat代表
http://www.chaai-haat.com
日本不妊カウンセリング学会会員
日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー
タイ式ヨガ・ルーシーダットン講師
ベビーマッサージ講師
ブログ:http://ameblo.jp/chaai-haat/
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