パソコン(PC)・スマホで目が疲れる!疲れ目や姿勢を治す5つの対策法

執筆者: 良知敏子 職業:PCインストラクター・ホームページアドバイザー
はじめに

こんにちは、PCインストラクターの良知敏子です。

 

PCやスマートフォンを長時間使用していると起きやすい健康被害、皆さんはどのくらい把握していますでしょうか。

 

長時間、画面を見ている現代人

多くの方が日々の相当な時間数をPCやタブレット、スマートフォンの操作に費やしていると思います。

電車の車内でも喫茶店でも歩行中でも、スマートフォンやタブレットを見ている方はたくさんいらっしゃいますよね。

 

 

画面からはブルーライトが出ている!

画面といえばブルーライト。

ブルーライトをカットするメガネが発売されていますが、メガネをかける生活に不慣れな方は、すぐに違和感を覚えて外してしまうことも多いようです。

 

ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のこと。人の目で見ることのできる光=可視光線の中でも最も、波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。ブルーライト研究会HPより引用)

 

ブルーライトが及ぼす影響

ブルーライト研究会HPによると、網膜への影響、目の疲れや痛み、睡眠障害など、様々な悪影響があるようです。

 

 

肩こり、腰痛が起きやすい

また、PCデスク作業ですと、肩凝りに悩まされている方も多いかと思いますが、これは画面を見る姿勢が悪いからです。

気を付けてはいても作業に集中してしまい、気が付くと猫背になり、首から先が前に出ているといったことが多くあります。

猫背は肩凝りを引き起こすほか、腰痛も引き起こします。

 

PC・スマホでの健康被害を予防するために
1時間に1回の休憩を

1時間に1回程度、画面を見るのを止め、目を閉じたり外の景色を見たりしてリフレッシュすることを心掛けましょう。


作業に集中し過ぎず、1時間ごとにアラームを鳴らすと良いかもしれません。

 

パソコンを使う姿勢を意識しよう

パソコンを使用する時の正しい姿勢は、以下のポイントを押さえていることが大切です。

 

  • 椅子に深く腰掛け、腰を伸ばしましょう。反り腰にならないように気をつけます。
  • 肘は90度になるよう座る。
  • 足がつかない、低過ぎる場合は椅子の高さを調整する。

 

ディスプレイの位置を調整しよう

ディスプレイは目線と同じか、少し下になるよう設置します。

ディスプレイの下に使っていない本を置くと、手軽に調整できます。

 

ホームケアも重要です
寝る前に目薬を

角膜保護や眼精疲労を防止する目薬を、眠る前に挿しておきましょう。

 

暖かいタオルや温感パットを

目を温めて疲労を取る方法もあります。

暖かくなる使い捨てアイマスクや、お風呂の時に暖かいタオルをまぶたに被せると、リラックスも出来て一石二鳥です。

 

おわりに

今や、私達の生活になくてはならないPC、スマホ、タブレット。

健康を害さないように、上手にお付き合いしていけたら良いですね。

 
 コラムニスト情報
良知敏子
性別:女性  |   職業:PCインストラクター・ホームページアドバイザー

はじめまして。静岡県静岡市でパソコン講習やセミナー、ホームページ作成やサポートを行っているテックスカラ代表の良知敏子と申します。
営業事務業務のIT担当として、たまたま携わったパソコンでしたが、色々な業務に携わりながらとてもたくさんの事を学び、現在に至っております。
常にユーザー目線での講習や制作を心がけることが信条です。
どうぞよろしくお願いいたします。