![ピーチヒップを手に入れる♡お尻を引き締める「いつもの動作」ポイント](/static/img/space.gif)
こんにちは。エステティシャン&ダイエットインストラクターの石田美和子です。
段々と春を感じる季節になって来ましたね。
厚手のコートを脱ぎ、薄手のコートやジャケット、明るいカラーのファッションが目立ちだす季節。
この季節に、人から注目を浴びやすい身体のパーツは一体どこでしょうか?
それは、自分では目の届きにくいヒップかもしれません。
まずは自分のヒップを触ってみてください。
もしも自分の手よりも冷たいようでしたら、ヒップまわりの循環が悪く脂肪を溜め込み、たるみのあるヒップへと向かっている証拠です。
女性は、皮下脂肪がつきやすく筋肉が男性よりもつきにくいため、ヒップは特に意識してあげないと、老廃物を溜め込みやすく、重力によって下へと引っ張られる力も加速していきます。
脂肪や老廃物を溜め込みやすいヒップは、出来れば定期的に揉んで凝りをほぐし、巡りを良くしてあげることをおすすめします。
女性の身体には、子宮という男性にはないもうひとつの内臓を身体の中に備えています。
そのため、骨盤を支えている骨盤底筋群の力があまりに弱いと、子宮が下がってしまう可能性があります。
普段の姿勢や習慣でも、自ら骨盤を歪ませ、気づかぬうちに脂肪を溜め込んでしまっています。
皮下脂肪がつきやすい女性にとっては、ウエストラインからヒップ、下半身のラインを綺麗にするために、骨盤を意識することがいかに大切かが分かります。
ダイエットには、ウォーキングが良いといいます。
ただダラダラと歩いたり、正しくないフォームで歩いていては、せっかくのダイエット効果も中々現れてはくれません。
カラダの重心や姿勢、目線や呼吸の仕方で、同じウォーキングでもボディラインに与える影響は見違えるほど変わってきます。
壁を背にして立ち、揃えた脚のカカトを壁から指2本ほど開けた状態で、ヒップ・肩甲骨・頭を壁につけます。
この時、腰と壁の隙間が手のひらの厚さ分になるように、下腹部に力を入れて壁に引寄せます。
この状態が正しいまっすぐの姿勢の目安となります。
胸を開き、首を長くするようなイメージをもちましょう。
ウォーキングと共に顔まわりの血流も良くなり、小顔効果にもつながります。
胸を開くことで呼吸が深くなり、内臓の活性化・女性ホルモンの刺激にも効果があります。
現代人は、無意識に後ろに重心がかかった歩き方をしている方が少なくありません。
重心を前に持ってくることで、より足先からヒップまでの筋肉を使い、綺麗な美脚ラインに繋がるとともに、人から見られた脚の長さも見違えます。
前に重心を持ってくる歩き方をするためには、足の指先にしっかり圧を加えられるかがポイントです。
普段のクセ(足を組む・片方の足に重心を傾ける)などから、本来はまっすぐ立っているべき骨盤が、前に傾いている方もおります。
まずは、日頃歩き出す時に骨盤を立てる意識を持ちましょう。
ポイントとしては、お尻の穴を下に向けるイメージで歩き出しましょう。
足は、一般的に鼠径部(ショーツライン)から下の部分を示しますが、歩く時にこの部分しか意識していないと、実際は膝下しか動かせていない重心が後ろ側に来る歩き方になります。
下腹部や腰回りの脂肪が気になる方は特にですが、みぞおちから自分の脚だと思って歩くイメージを持つと、重心は自然と前にかかりキレイなくびれと美脚ラインへ繋がります。
巡りのいいヒップは、暖かく質感もなめらかです。
現代は、食べ物や生活習慣、ファッションでヒップを冷やし、巡りの悪いヒップになっている方も少なくありません。
1日の疲れと共に、湯舟に浸かることでヒップを温め、巡りのいい状態へと戻してあげましょう。
お風呂上がりのストレッチも、全身の血流を良くすると共に、巡りのいい柔軟なヒップを作ります。
腰から股関節、太もも周りを伸ばしてあげるようなストレッチがお勧めです。
![](/static/img/space.gif)
自分では気づきにくい、ヒップ周りを意識することが、結果的に全身のボディラインへと関係します。
暖かくなってきたこの季節。
温かく桃のような血色のいいヒップを目指してみましょう。
|
|
関連コラム
-
-
Fashion Latte編集部
-
colonna
-
-
|
|