生理中(前後)におすすめのスキンケア!月経時の肌荒れ対策・改善方法 (2/2)
スキンケアカウンセラー 松原 好克
生理前(排卵後~月経前)は、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が多くなり、肌の状態は不安定です。
皮脂が多くなり、ニキビ・吹き出物・シミなどができやすい時期です。
また、体温が上昇しやすく、イライラなどの精神状態の悪化も懸念されます。
肌がナーバスになっているため、浸透性のある美白化粧品やエイジングケア化粧品の使用は極力控え、保湿化粧品による手入れを中心にしましょう。
人によっては、普段使っているお気に入りの化粧水でも、生理前((排卵後~月経前)になると染みることがあります。
敏感になっている肌は、ローションなどの水っぽいものほど染みやすいという性質があるため、そのような場合は、保湿クリームのみで様子を見ましょう。
また、この時期は紫外線を吸収しやすいため、パウダーファンデーションをコマメに塗り直して、日焼け対策を万全にしましょう。
フェイスマッサージやコットンの使用なども、避けたほうが無難です。
大豆食品には、エストロゲン(卵胞ホルモン)に似た働きをする大豆イソフラボンが、多く含まれていることが分かっています。
納豆や豆腐や豆乳を、毎日の食卓に並べてみましょう。
なお、過度に摂取する必要はなく、3食のうちのどこかで摂り入れれば十分です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)を正しく理解し、生理周期に見合ったスキンケアを実践すれば、美しく歳を重ねることができるでしょう。
早速、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
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