皆さん、こんにちは。
スキンケアカウンセラーの松原好克と申します。
今回のコラムは、生理周期によって分泌される2つの女性ホルモンが及ぼす肌への影響と、最適なスキンケア方法をお伝え致します。
女性は、生理中(月経期)・生理後(月経後~排卵日)・生理前(排卵後~月経前)で肌の調子が違うと感じられたことがあると思います。
それは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という、女性ホルモンの影響です。
http://ameblo.jp/tokimekitabi/entry-11409474464.html
肌の調子を上げて美肌作用を促すホルモンです。
肌の調子を下げて醜肌作用を促すホルモンです。
生理中(月経期)は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌は、共に低下します。
生理前(排卵後~月経前)よりは肌の状態は安定しますが、低調になる場合もあり、乾燥や肌荒れに注意が必要です。
肌の調子が良ければ、通常のスキンケアを継続しても大丈夫でしょう。
肌の調子が悪い場合は、上向いてくるまでは、保湿だけのシンプルケアで乗り切りましょう。
生理後(月経後~排卵日)は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が増えるため、肌の調子が良好です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)は、コラーゲン生成力や抗酸化力を高めるため、別名「若返りホルモン」と呼ばれています。
美白ケア・エイジングケア・ピーリング・美顔器は、肌が安定しているこの時期に積極的に行いましょう。
ビタミンC誘導体やレチノール入りの化粧品など、アクティブな化粧品を取り入れると、エストロゲン(卵胞ホルモン)との相乗効果が期待できます。
排卵後は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が急激に減少するため、スキンケアの効果も低下します。
できるだけ生理後(月経後~排卵日)の期間内に、多くの「美肌貯金」をしておきたいですね。
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