むくみの原因と、セルフケア対策!カリウムやマッサージで老廃物を排出しよう (1/2)
むくみは誰にでも起こる厄介なものです。
目が覚めたら顔が腫れぼったくなっている寝起きから始まり、時間が経つにつれ、一日の生活の後半には足がパンパンになっています。
酷いと、だるさや痛みまで感じて辛くなる方もいるのではないでしょうか?
代謝が下がりがちな冬は、余計にむくみが取れにくい季節でもあります。
特にむくみやすい人の特徴もあります。
- 立ち仕事が多い
- 座りっぱなしの仕事をしている
- 食事は外食やコンビニ弁当、インスタント食品が多い
- 運動不足
- 日頃からあまり動かない
- 汗をかいていない
- 水分の摂りすぎ
また、生理前、妊娠中、高齢者の方等もむくみやすい体状態です。
腎臓障害やリンパ浮腫他、病気による場合もありますが、ここでは日常のむくみについて説明いたします。
- 筋肉の動きが滞っている。
- 血液循環が悪く冷えやすい状況にある。
日常生活していれば、殆どの方々がこの状態ではないでしょうか?
むくむ仕組みを簡単に理解しましょう。
老廃物がうまく排出されない
血液は心臓の筋肉がポンプのように動く事で押し出され、体中に張り巡らされている動脈を通って途中で静脈に入り心臓に戻る事を繰り返しています。
その際、血管を流れる血液の一部の組織液が血管の外に出て、体内の細胞に必要な仕事をします。
そこで出来た老廃物はリンパ管に乗って排出されるのですが、これが上手く排出されず体内に留まってしまうのが、むくんだ状態です。
また、地球には重力があるので、どうしても足元に流れた血液やリンパ液は、筋肉を動かさないとなかなかスムーズに戻って来れません。
ですので、運動やマッサージが必要になってくるのです。
オイルやクリームを使って直接肌をマッサージするのがおすすめです。
しかし、毎日オイルマッサージは面倒、冬場は寒くて億劫だと感じる方もいると思います。
そのような時は、服の上からさするだけでも、皮膚のすぐ近くを流れているリンパ液を流す助けになります。
また、両手で足先から包むように軽く圧迫しながら少しづつ腿まで上がり、足の付け根で終わる、という方法があります。
この方法は、高齢者の方で皮膚が弱かったり、本格的なマッサージを行えない場合にもお勧めです。
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