チョークアートで作るお正月デザイン。年賀状にも使える羊の描き方 (2/2)
ピンク(116)を、赤との境界部分に重なるように塗ります。
残った中央部に、白(100)を強めにしっかりと塗りこめます。
まずアウトラインを軽く押さえます。
白、ピンク、赤の順に、内側から外に向けて指で触って色を混ぜ合わせ、きれいなグラデーションを作ります。赤は伸びやすい色なので、やや押さえつけるようにブレンディングしましょう。
紅梅は今回はシンプルに仕上げましたが、好みで花芯を描いても可愛いです。
赤系の花のグラデーションが完成しました。同じ手順でピンク系の花も塗ります。
外側から、濃ピンク(117)、薄ピンク(115)、白(100)の順に塗っていきます。
ピンク系の花のグラデーションも完成です。次につぼみを塗りましょう。
赤系は赤(113)、ピンク系は濃ピンク(117)をつぼみ全体に塗り、花びらの合わさっている中央部分に白(100)を線状に入れ、さっとブレンディングします。
黄茶(122)で枝の輪郭をなぞります。
花に近い部分にシャドーとして茶 (127)を入れ、枝先には黄茶(122)を塗って、軽くブレンディングして馴染ませます。
最初ははみ出すのは当たり前なので余り気にしないことですが、きれいに修正したい場合は、消しゴムである程度までなら消すことが出来ます。
黒く残したい部分に色が伸びて埋まってしまった、消しゴムも使えない、という場合には、残したい部分を黒の色鉛筆で塗って修正することができます。
角や足先、つぼみや枝などは、ブレンディングが少し難しかったかもしれませんね。
小さなモチーフを触る場合は、小指を使って押さえるように触るとやりやすいと思います。
今回のデザインは、年賀状にも使えるよう、メッセージ・スペースを考えてやや横長にまとめました。
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建築士。
プロチョークアーティスト。チョークアートインストラクター。
水彩画で培った知識と技術を活かし、日々チョークアート制作に意欲的に取り組んでいます。
雑貨店、飲食店等の店舗看板を多数手がけ、「笑顔で働きたいママのフェスタ 」「アートマルシェ新宿」「犬展2014」「チョークアートの織りなすイタリアの世界展」など、展示会やイベントへの出展も精力的にこなしています。
インストラクターとして、埼玉県志木市の自宅教室、「SDカルチャー新所沢パルコ」「読売カルチャーセンター浦和」「浦和トレノーヴェ・カフェスクール」にてチョークアート講座を開講中。
出来るまで根気よく教える丁寧な指導がモットーです。
子供会や老人施設への派遣ボランティア講師としても、積極的に活動中です。
建築士の資格を活かし、チョークアートを用いた内装インテリアを手がけるのが、当面の目標です。
【ホームページ】 http://tinygaia.wix.com/yukiko-chalkart
【ブログ】 http://ameblo.jp/hiiragi1710
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