神や天使は実在するのか?スピリチュアルな存在との関わり方
こんにちは。カルナレイキ(R)プラクティショナーの麻耶です 。
スピリチュアルなブログや本を読んでいると、目にすることの多い「神」や「天使」という言葉。
スピリチュアルな思想を持つ人達がこの言葉で意味するものは、一般の人達が想像するものと少し違っています。
今回は、「神」「天使」という言葉のスピリチュアルな意味と、彼らがどんな存在なのかをお伝えしたいと思います。
一般的な感覚では、「神」といえば何か特定の宗教の神、または天にいる、万能で何でも叶えてくれる存在という意味合いで使うことが多いのではないのでしょうか。
そして「天使」といえば、主にキリスト教の宗教画などで見られる架空の存在、という認識ではないかと思います。
私もスピリチュアルに興味を持つ前はそうでした。
特に天使は、もしいたとしても、キリスト教の信者でなければ助けて貰えないだろうと思っていました。
しかし、スピリチュアルな本やブログをたくさん読むうちに、その中で知った情報が正しいと実感するようになったのです。
この思想を持つ人達が「神」と言うとき、それは特定の宗教の神のことではなく、宇宙の全てを創造するエネルギーのことを指すことが多いと感じています。
「創造主」というと、まだ少し宗教じみて感じられますが、意味的にはその通りで、全ての元になる「生命の基本的なエネルギー」(「神より幸せ」ニール・ドナルド・ウォルシュ、サンマーク出版より)です。
つまり、既に全てのものを創り上げ、またこれから何にでもなれるエネルギー。
このエネルギー、宇宙の全てを形づくる偉大な力が「神」です。
一方、「天使」は神が人間のサポートために創造したものとされています。
神は波動が高過ぎて、私達と直にコンタクトが取りにくいので、間に入って私達を直接的にサポートしてくれる存在です。
この天使も、つまり人間よりも波動の高いエネルギーなのですが、「人間とコンタクトしてサポートする能力を持ったエネルギー」であると、私は感じています。
高い次元のエネルギーですから、どんな姿にもなれるし、時空を越えて一瞬で移動も出来ます。
私達に分かりやすいように、見える人の前では羽や光輪がある伝統的な姿で現れるのだそうです。
また、天使は高次元にいて、天使としての働きが出来る宇宙の他の文明の人達であるとも言われます。
高い次元にいる宇宙人達は皆容姿が美しく、時空を越えることもでき、ずっと昔から私達のサポートを続けてくれていますので、彼らが天使だと思われてきたのかもしれません。
つまり天使は人間の身近にいて、私達の成長をサポートしてくれる存在であり、宗教などに関わらず全人類に奉仕をしてくれています。
誰でも天使のサポートを受けることが出来るのです。
「神」や「天使」に保護してほしかったり、何か願い事を叶えて欲しいというとき、最終的にはどちらにお願いしても同じことなのですが、私は天使の方が頼みやすく感じるので、大抵天使に呼びかけます。
まず一つ大切なことは、宇宙で一番重要とされているのが「自由意志」であるため、こちらから願わなければ神も天使もサポートは出来ないということです。
例え私達が苦しんでいるのを見ていたとしても、本人の許可がない限り、勝手に介入して助けることは出来ません。
どんな方法でも良いので「助けてほしい」「サポートしてほしい」という意思表明をすることが必要です。
そして、「神」や「天使」がしてくれるのはあくまでサポートであり、本人の学びを代わりに引き受けてくれることは、当然ながらありません。
私達は、辛いことや苦しいことも含めて、様々な経験を積み重ねて成長するためにこの世にやってきているのに、神や天使が代わりに全てを成し遂げてしまっては、生まれてきた意味がなくなってしまいます。
願ったからといって全て自動的に叶うわけではなく、サポートを受けながら自分で行動して経験を積んでいくのが「学び」です。
ただ、願えば苦しみが少なくなるように、なるべく楽に最短コースで出来るように、もっと楽しめるようになど、様々なサポートをもたらしてくれます。
スピリチュアルな世界における「神」と「天使」の意味が、上手く伝わったでしょうか?
次回は、サポートを頼むための具体的なルールもお伝えしたいと思います。
参考文献:「エンジェル・ガイダンス」ドリーン・バーチュー著 ダイヤモンド社
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