イライラやネガティブ感情の解消法!気持ちを切り替える「しあわせリスト」の作り方
こんにちは、メンタルアドバイザーの吉居茜です。
前回のコラムでは、引き寄せの法則を活用する方法として『いま、しあわせを感じること』が大切だとお伝えしました。
けれど、日々の生活の中で思い通りにならないことがあったり、ささいなことでイライラしてしまったりすると、『しあわせに意識を向ける』ということが難しかったりもするのではないでしょうか。
今回は、そんなときのための対処法をお伝えしたいと思います。
わたしたちの感情は、そのほとんどが外からの刺激によって左右されるものです。
たとえば、お仕事中に上司からキツく何かを言われたときは、イライラしたり落ち込んだりと、ネガティブな感情が生まれます。
また逆に、大好きな彼からとても嬉しい言葉をもらえたときは喜びだったり、しあわせ感だったりと、ポジティブな感情が生まれます。
これは、言葉だけではなく、自分に対して起きてきた出来事にも言えることですね。
もちろん、そのときはネガティブな感情が生まれても仕方のないことだと思います。
ただ、その後に気持ちをどんな風に変換していくのかということが、ポイントになります。
生まれてしまったネガティブな感情じたいをどうにかすることは出来ませんが、そこからポジティブに変換することは可能なのです。
ネガティブな感情が生まれてしまったとき、そのままその感情にひたっていては、やはりそのあとの出来事にも影響してしまいます。
ですから、出来るだけ早く気持ちを切り替える術を身に付けていきましょう。
そこで効果的なのは、しあわせリストを作ることです。
一度ネガティブになってしまうと、その後で気持ちを切り替えようと思っても、思考がなかなか言うことを聞いてくれないこともあったりします。
あらかじめ作っておくと、そのリストに沿ってスムーズに行動出来ますよね。
自分自身が『コレをやっているときは、しあわせ♪』と思うことを、どんどんノートにリストアップしてみて下さい。
たとえば、以下のようなものでもいいのです。
- お気に入りのカフェでまったりする
- 好きな香りのハンドクリームをつける
- 大好きなアーティストの曲を聴く
きっと、もっとたくさん出てくるのではないでしょうか。
できるだけ、色々な環境(自宅で出来ることだけではなく、お仕事中とか外出中とか)でも対応できるようなことを書き出してみるとよいと思います。
自分のゴキゲンを自分でとっていけるようになると、しあわせを意識する時間が自然と多くなっていきます。
自分に引き寄ってくる出来事や人は、すべてがそうとは限りませんが、自分の内側を反映しているとも言えます。
ですので、『あれ?何だか最近うまくいかないな…』というときは、まず自分自身を振り返ってみるとよいと思います。
何かに対して感謝の気持ちが足りなかったとか、誰かに対してキツくあたってしまっていたという、外側や他人に対してのことはもちろんのこと、わたしがガマンすれば上手くいくというように、自分を犠牲にしてしまうような扱いをしていたということもあります。
『あなたの願うしあわせの道から、ちょっとはずれているよ』ということを、出来事や人を通して教えてくれていると考えてみると、自分にとって良くないと思える出来事や人も、ありがたい存在に見えてきます。
いかがでしたでしょうか?
日々しあわせを感じて過ごしていくためには、誰かにしあわせにしてもらうのではなく、自分で自分をしあわせにしてあげることから始まります。
大好きな人や大切な人を心地良くしてあげたいと思うように、自分自身にもたくさんの心地良さを与えてあげて下さいね。
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