学校では教えてくれない、スマートで簡単な英会話フレーズ10選

執筆者: colonna
はじめに

学校や教科書で習う英会話のフレーズや単語。
いつ使うんだろうと思いながら勉強したことありませんか?

確かに知っていて使える言葉も沢山ありますが、学校で習うフレーズの大半は書き言葉で使ったり、直接的でキツく聞こえてしまう使い方もあります。

今回は、留学に大人気のカナダから、ネイティブがよく使う日常会話をご紹介します。

 

 

'Can keep an eye on my stuff?' ちょっと荷物見ててくれますか?

カフェや図書館で一人で勉強している時、トイレに行きたいけれど荷物を置いておくのは不安。
そんな時は、近くの人にこう言ってお願いしてみましょう。
'Can you watch my stuff' と言ってもOKですが、少し直接的です。

ちなみに'Stuff' は、荷物やモノ/事という意味で、カナダではよく使います。

'I'm not sure' 分からないなぁ (確かではないよ)

人から何か聞かれた時、そこまで自分の答えに自信が無い時によく使います。

'I don't know' と言うのも一つですが、これだとなにも分からず、知識がないような感じになってしまいます。

答えは出したけれど自信がない時は、'I'm not sure' を使いましょう。

'No rush' 急がなくていいよ

友人を遊びに誘ったら、なんだか慌てて準備をしている様子。
ゆっくりでいいよ、と一言かけたい時に使ってみましょう。

他に'Take your time'と言ってあげるのもGood!

'I have a hard time〜' なかなか〜できなくてさ

 夏は夜の10時まで明るいバンクーバーでは、よく昼夜逆転してしまう人もいます。

「昨日なかなか夜眠れなくてさ…」と呟きたい時は、'I had a hard time sleeping last night'と言ってみましょう。

'I'm on it' それ私がするよ

プロジェクトを任せられたり、これやって欲しいなぁとお願いされた時は、こう言ってみましょう。

'I will do it' と言ってもOKですが、任せられた事を今すぐできる、そんな意気込みがある時は'I'm on it' がばっちりです。

'I messed it up' 失敗しちゃったよ/台無しにしちゃった

大事なデータを消してしまったり、友人のパーティで酔っ払い過ぎたり…。
しまった!と思ったときによく使います。

'I made a mistake'よりもちょっと軽い、カジュアルな意味になるので、例えばこんな失敗の場面で使えます。

'I wanted to make Japanese curry but messed it up' (日本のカレーを作りたかったのに失敗しちゃったよ!)

 

′So far so good' 今の所は大丈夫

説明を聞いていたりなにかを教わる時に、あなたがどれだけ理解しているかを相手に伝える時によく使います。
ここまでは理解したよ、次も説明してという意味で使ってみましょう。

ちなみに理解するという以外の場面でも使えます。

例えば新学期、学校が始まり新しい先生やクラスメイトに「新しいクラスはどう?」と聞かれたら、'So far so good' (今の所はいいかな)と答えましょう。

'I'll get back to you later' 後で折り返すよ/後で知らせるよ

友人に出かけようと誘われたけれど、仕事が何時に終わるかがまだ分からない時、「後で知らせてもいいかな?」と言いたい時に使えます。

'I'll tell you later' でもOKですが、ちょっとシンプルすぎるのでここは'I'll get back to you later' と言ってみましょう。

ビジネスの場面でもよく使います。

'Sleep in' 寝坊する/いつもより長く寝る

仕事や学校がない休日、バンクーバーではのんびり午後まで寝て、ブランチを食べる人達もいます。

金曜日仕事や学校が終わって友人に一言。

'I can sleep in tomorrow!' (明日はいっぱい寝れるぞ!)

'What are you up to?' 何してるの?

彼氏もしくは彼女が携帯に夢中。

何をしているんだろうと気になるときは、こう言ってみましょう。

'What are you doing?' というよりも少し柔らかい口調で、違う表現を使うのもGood!

おわりに

英語は一つの意味にいろんなフレーズが使える、とても表現豊かな言語。

学校や教科書に出てくる言葉も、もちろん大事です。
しかし、せっかくならネイティブスピーカーのように色々な使い分けが出来たら、さらに楽しくなり、あなたの英語にもっとカラーが付いてくるはずです。

まずは沢山聞いて、吸収することから始めてみましょう。