遠距離恋愛で別れないためのコツは?恋人と愛を深める心理学的アプローチ方法
好きな人と距離を縮めたい時、あなたならどんな行動を取りますか?
積極的に声をかけて、食事に誘う?
シャイだから、メールでアプローチをする?
人それぞれ自分の性格に応じたアプローチの仕方があると思いますが、効果的なアプローチには“ある一定の共通点”があることをご存知でしょうか?
というのも、心理学において相手を振り向かせるには、主に2つのパターンに分けられるのだそうです。
今回はそんな心理学で見るアプローチ方法についてまとめてみました。
まず最優先に考えたいのが、とにかく相手と何度でも会うことです。
あなたも学生時代で好きな人が出来た時は、毎日顔を会わせているうちにいつの間にか相手を好きになっていたパターンが多かったのでは?
この現象のことを、心理学では「単純接触の原理」と呼んでいます。
これを証明したのは、アメリカの心理学者ザイオンス氏なのだそう。
同氏は、大学の卒業アルバムの中から抜き取った10枚の写真を対象者に見せ、それぞれの写真の人物に対する好感度を調査したそうです。
すると、見せる回数が多ければ多いほど、写真の人物に対する好感度が高いという結果が出たのだとか。
ただし、この単純接触の原理が成立するのは、あくまでも第一印象にマイナスなポイントがない時だけに限られるそうです。
つまり、初対面で相手が自分に対して否定的なイメージを持たれてしまうと、会えば会うほど嫌われてしまう可能性もあるということ。
それだけ初対面の印象が、人にとっては強いということかもしれませんね。
なので、気になる人がいる前ではもちろん、異性の前ではなるべく第一印象を良くするように心掛けましょう。
そして飲みに誘ったり、休日のスポーツに誘ったりして、少しでも二人の距離が縮められるよう努力することが大切です。
お互いの家が近い者同士は、結婚する確率がアップするということを知っていましたか?
この法則を心理学では、「ボッサードの法則」と呼ばれています。
実際、アメリカのフィラデルフィアに住む5000人の既婚カップルに調査を行ったところ、結婚を決めた時点で12%のカップルが同居していて、3分の1が5ブロック以内に住んでいたそう。
そして、婚約中に住んでいた場所が離れていたカップルほど、結婚にいたる割合が少なかったというのです。
少し驚いてしまう結果ですよね。
ですが、これを遠距離恋愛について当てはめてみると、より実感が湧きやすいのではないでしょうか。
遠距離恋愛は、相手に会うために時間・金銭的に負担が掛かり過ぎるものです。
さらに、相手と会わない時に相手が何をしているのか、どうしても不安が残ってしまいます。
よって、異性と付き合う時は、なるべくお互いの家が近い相手を選ぶこと。
どうしても遠距離相手に恋をしてしまった時は、Skypeのビデオ通話で毎日でも顔を会わせられるよう意識してみましょう。
また、お金はかかってしまいますが、最低月1回のペースでお互いの家を行き来しましょう。
それだけお互いの家が近いことは、恋愛に大きな影響を及ぼすことを覚えておきたいですね。
各ポイントは至って基本的なことばかりですが、いざ「実践しているか?」と聞かれると、「自信がない」と答える人も少なくないはず。
せっかく好きになった相手と上手くいかないのは寂しいので、少しでも恋の成功率をアップするべく、ぜひ心当たりのある男女は気を付けてみて下さいね。
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