O脚、XO脚を矯正して美脚に!すぐにできるセルフ整体のやり方 (1/2)
こんにちは、オーストラリアで整体師をしている前田雅人です。
今回は、日本人と西洋人の体を見比べてみて、一番違う部分に注目してみました。
それはレッグライン、足の形です。
西洋人の足は、基本的に殆どの方が真っ直ぐ。
そして長くて綺麗です。
全体的なスタイルもとても良く、日本でならすぐモデルになれそう、と思ってしまいます。
なぜ、そんなにも違うのでしょう。
まず一番に考えられるのは、遺伝や人種的な要因。
多少の手足の長さや顔の大きさなど、骨格の先天的な違いは否めません。
オーストラリアで洋服を買うと、ズボンは股上が浅く、シャツは袖が長い。
基本的規格が違います。
しかし、レッグラインの違いは、遺伝的要因よりも、体に対しての認識の違いが強いと思います。
これは、生活習慣の違いも含まれます。
日本人女子に1番多いタイプのO脚が、こちらの写真。
これはO脚のなかでも「膝下O脚」とか「XO脚」と呼ばれています。
ご覧の通り、太腿と膝まではくっついていますが、膝から下は隙間ができています。
そして、つま先が内側に向いていますね。
このような方が大勢います。
これは遺伝でも先天的でもありません。
生活習慣や認識の違いだと考えられます。
日本では、女子=内股と言う歴史があります。
大奥などを見ていても、歩く時は内股で歩いていますよね。
また、雑誌を見ていても、可愛く見えるように、ややつま先を内に向けてモデルさんがポージングしてます。
そう言った物の影響で、より自分を可愛く見せるために、知らず知らずに真似してる結果、XO脚になってしまった方も少なからずいるようです。
次に、もう1枚の写真をご覧ください。
これは真っ直ぐの脚です。
太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4点が全てくっついています。
立ち方を見てまず気づくのが、つま先の向き。
つま先は、やや外を向いています。
これが正しい立ち方です。
なぜなら人間は、立つ時には、自然につま先がやや外を向くようになっていて、これは男女関係ありません。
ちなみに、西洋人の女性は、みなさんつま先は外を向いています。
ですから足は真っ直ぐになるのです。
O脚矯正などの治療を始める前に、日常での悪い習慣や、体の認識を再確認することで十分にO脚を改善できます。
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はじめまして、オーストラリアで整体師をしております前田雅人です。体の様々な症状を西洋人の骨格と比較しながら説明していきます。また文化、風習、生活習慣の違いとも比較して体の問題や悩みを解決していきたいと思います。
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