可愛いわんこを羊毛フェルトで!小犬マスコットの作り方とコツ

執筆者: 白浜 渚 職業:ハンドメイドコラム
はじめに

羊毛フェルトは、専用の針でチクチクと刺していくことで、様々なモチーフが作れる手芸です。
針先で少しずつ形を作っていくことができるので、面倒な計測や型紙は一切不要。
今回はそんな羊毛フェルトで、ほっこりする可愛らしいマスコットの作り方をご紹介します。

 

 

準備するもの
基本の道具と材料
  • フェルティングニードル
  • フェルティングマット
  • ボンド(ソリッドアイを付けるときに使用)
  • 爪楊枝(ソリッドアイを付ける穴をあけるために使用)
  • ソリッドアイ2個(目のパーツ:4.5mmのものを使用)
  • フェルト羊毛

 

使用する羊毛の色と使う場所

 

  • 胴体、頭、手足耳:ベージュ
  • 鼻のまわり、お腹、耳の内側:白
  • 耳の内側と頬:ピンク
  • 鼻先、口:黒
  • 首輪:濃いピンク


 

各パーツを作成

 

  1. ベージュの羊毛で胴体を作る。
  2. 胴体が土台となるため、しっかり固く作る。
  3. 胴体と同じベージュの羊毛で、胴体の上半分に頭を作る。
  4. 頭でっかちな形になるように、少しずつ羊毛を足しながら、形を整えていく。
  5. 手・足・耳となるパーツをそれぞれ2個ずつ、合計6個を作る。
  6. 少量の白い羊毛で、鼻の周りの部分を作る。

 

合体させる部分は、ふわふわのまま残しておくこと。
そうすることで、しっかりと合体し、境目を目立たなくする事が出来ます。

 

パーツをジョイント(合体)
  1. 頭に、耳と白い鼻を取り付ける。
  2. 胴体に、手と足をそれぞれ取り付ける。
  3. バランスを見ながら、位置や形を調整。
  4. 少量の白い羊毛で、お腹に丸い模様を付ける。

 

顔を作成
  1. 爪楊枝で、目の位置に小さな穴を開ける。
  2. ボンドを塗ったソリッドアイを差し込む。
  3. 少量の白い羊毛で、鼻筋に模様を付ける。
  4. 少量の黒い羊毛で、鼻先を作る。
  5. ごく少量の黒い羊毛を、こよりのように細く整えてから刺していき、口元を作る。
  6. 最後に、耳の内側やほっぺ、首輪などを作れば完成。

 

 

おわりに

表情を決める重要な部分となる顔。

サイズのバリエーションがあるソリッドアイ(目のパーツ)は、今回使用したタイプ以外にも沢山あります。

目の大きさやパーツを変えるだけでも印象が全然違ってきますので、ぜひ色々作ってみてくださいね。

 
 コラムニスト情報
白浜 渚
性別:女性  |   職業:ハンドメイドコラム

こんにちは、
ハンドメイド関連のコラムを執筆させていただいている、
ライターの白浜 渚です。