精油の効果はお肌からが一番!アロマトリートメントによる経皮吸収のメリット (1/2)

執筆者: 市井 真太郎 職業:アロマセラピスト AEAJ認定アロマテラピー検定資格講師・アロマテラピーアドバイザー講師

 

 

はじめに

こんにちは、オーガニックアロマギフトのアロマセラピスト蒼太です。


一般的なアロマテラピーの楽しみ方は、芳香浴です。
はじめてのアロマテラピーは「芳香浴」から!人気のディフューザーを使った香りと効果」でご紹介したように、精油は非常に細かい分子をしているため、芳香拡散器を使って香りを嗅覚から楽しむ方法がもっともお手軽とご説明しました。

ただし、精油の「効果面」を中心に考えると、効果は「中」ぐらいです。
もっともダイレクトに心身への効果が高いのが、アロマを使ったトリートメントです。

なぜ、同じ精油を使っても効果面で差が出てくるのでしょうか。
精油が心身へ作用を与える理由が分かれば、この差の意味が理解出来ると思います。

 

 

 

精油が浸透する経路は4通り

精油が体内へ浸透する経路は下記の4つです。

 

  1. 口から腸へ(経口吸収)
  2. 皮膚から血管へ(経皮吸収)
  3. 呼吸から肺血管へ
  4. 嗅覚から脳へ(電気的反応)


この中で、私も所属しているAEAJ(日本アロマ環境協会)では、高濃度の精油の経口摂取は避けるように説明しているので、実質は3つです。

皮膚から吸収するルートは、アロマトリートメントで行います。
肺で吸収するルートと、嗅覚として脳でキャッチする感覚は非常に似ていますが、効果・作用は大きく違います。


口からの吸収を除いた3つのルートの中で、「身体への影響」が大きいのは、皮膚吸収のルートです。
また、「心理的な影響」が大きいのは、同じく皮膚吸収のルートと、嗅覚から脳へのルートの2つです。

 

効果の順位イメージ

「(経口吸収)>経皮吸収>嗅覚反応>肺吸収」の順で、左にいくほど効果が高く、同時に取扱いの難易度も高いです。

口から摂取すると、自然界にない高濃度な精油をダイレクトに吸収することになるので、これは避けてください。
アロマトリートメントのような形で吸収する方法の場合、皮膚の免疫機能があるので、比較的安全に皮膚から精油分子を血管まで浸透させることができます。

小さな精油分子は、血管を伝わって全身の各臓器や器官、そして筋肉組織にダイレクトに働きかけるだけでなく、心臓や脳の命令機能まで伝わり、正しい司令を出せるように手伝ってくれます。

 

 

精油が作用する体内の重要な効果は3つ
  • 内分泌系(ホルモン)
  • 自律神経系(交感神経・副交換神経)
  • 免疫系


この3大機能をすべて調節しているのが脳です。
そして精油の分子はホルモンに近い成分を持っており、血液を循環して脳までたどり着き、脳を手助けしてくれるのです。


司令塔のバランスを整えてくれる精油の力は、とてつもなく大きいということがお分かりになるかと思います。

 
 コラムニスト情報
市井 真太郎
性別:男性  |   現在地:東京都  |   職業:アロマセラピスト AEAJ認定アロマテラピー検定資格講師・アロマテラピーアドバイザー講師

《経歴》
  ▽男性ならでは目線で、アロマと美容を語る。
   メディア出演・執筆・webコラムなど多数

《公式ページ》
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