解禁日前におさらい!ボジョレーヌーボーの味・美味しい飲み方・料理を勉強しよう
毎年、日本でも解禁日に盛り上がる「ボジョレーヌーボー」。
今から心待ちにしている方も多いと思います。
ニュースで取り上げられたり、ブログやTwitterで購入報告をする方もいらっしゃいますよね。
「でもボジョレーヌーボーって何?どんなお酒?」と、感じている方も多いのではないでしょうか。ニュースでは見るものの、歴史や解禁日はあまり話題になりません。
もっとボジョレーヌーボーを楽しみたい方は、ぜひうんちくを語りながらのワインを味わってみませんか。
ボジョレーには複数の種類が存在します。
その中で2ヶ月未満という短い発酵期間で作られたものをヌーボーと呼びます。
とてもフレッシュな赤ワインで、ガメイ種というブドウが使われています。
その年に収穫したブドウのみ使うことが許されており、品種や熟成期間、アルコール度数などが厳格に定められています。
元々は19世紀初頭より地元の方がすぐ楽しむためのワインとして製造されていました。
地酒であったボジョレーヌーボーは、フランス政府が解禁日を認定したことでブームに火を付け、その後航空機の発達によって日本でも楽しめるようになったのです。
ボジョレーヌーボーはフランスのボジョレー地区で作られているワインです。
この地域は昔からワインの製造が盛んで、隣接するブルゴーニュ地方は世界的にも有名なワインの一大生産地となっています。
時々評価の高いボジョレーヌーボーが話題になることがあります。近年では2009年が50年に1度の出来と話題になりました。
毎年ワインの出来は話題となるため、今年のボジョレーもやはり見逃せません。
ボジョレーヌーボーはフランス政府によって毎年11月の第3木曜日が解禁日に指定されています。20世紀半ば頃は11月15日が解禁日になっていましたが、その後改められました。
今年(2014)の解禁日は11月20日です。ちょうど肌寒くなる頃ですし、ボジョレーヌーボーを飲んで体を温めるのも良いかもしれません。
ボジョレーヌーボーは熟成期間が短いため、とてもフレッシュであっさりとした飲み口が特徴です。
赤ワイン特有の渋み、苦み、酸味のすべてが控えめですので、苦手な方でも飲みやすくなっています。ロゼのような味わいと言えるでしょう。
ブドウのフレッシュな甘みと爽やかな香りはお酒であることを忘れさせます。
どんどんお酒が進むので、つい飲み過ぎてしまう点もボジョレーヌーボーの特徴です。
ボジョレーヌーボーの味は日本人好みと思われます。
あっさりとした和食に合わせることはもちろん、こってりとした肉料理や味の濃い食事にも合います。
食事の際に飲むお酒で困ったときは、ボジョレーヌーボーをチョイスすれば問題ありません。
ボジョレーヌーボーは料理に使うにはインパクトが少ないため、そのまま飲むのがおすすめです。
和食・洋食・フレンチ・イタリアンと、様々なジャンルの料理に合うお酒です。
ボジョレーヌーボーはスーパーでも気軽に購入できます。
解禁日を迎えるとすぐに売り切れてしまうため、まとめて購入しておくのが良いでしょう。
まだワインを試したことがない方も、ボジョレーヌーボーは最初の一本におすすめです。
普段白ワインやロゼを楽しんでいる方も、ボジョレーヌーボーを試してみてはいかがですか?
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