自宅カラーリングと美容室サロンの違いは?セルフ染めのやり方と注意点
ヘアカラーをするときはサロンへ通う方が多いのではないでしょうか?
数千円からと手軽に利用できる上、綺麗に染めることができます。
また面倒な準備をしなくて済むのもサロンの魅力です。
自宅でのカラーリングも難しくはありません。
準備も一度用意すれば使い回せますし、コツさえ掴めばサロンにも負けない仕上がりで染めることができます。
また費用も数百円で済むので、節約したときにはお勧めです。
自宅カラーリングとサロンの違いは主に料金でしょう。
サロンは安くて2,000宛然後であるのに対し、市販のヘアカラーは400円台から購入可能です。
費用だけ見ればその差は明らかです。
一方サロンは頭皮へのダメージを極力抑えながらカラーリングができます。
美容師の方に伝えれば適切な薬剤を選んでくれますので、痛みも市販品ほどありません。
敏感肌の方が市販品を使うと、かぶれたりするリスクが高まります。
実は成分による違いは殆どありません。
市販のヘアカラー、サロンともに成分自体は同じものを使っています。
ただ市販品は自分で選ぶことになるため、頭皮への影響がどこまであるかチェックしづらく、髪への放置時間や塗り方などでダメージを負う可能性が少なからず存在します。
肌の弱い方はパッチテストを行うなど、あらかじめ下準備が必要となります。
自宅でカラーリングをする場合、保護クリーム、ケープ、タオル、クシ、手袋の3つは必須アイテムです。
手袋は付属されていますが、自分で用意しておくと良いでしょう。
カラーリング剤で汚れたときに取り替えることができます。
ケープは液が服に付着しないようにするために使います。
カラーリング用のTシャツを別途用意しても良いでしょう。
液はシミになるとほぼ取れませんので注意して下さい。
まず首にタオルを巻いてケープを装着し、生え際に保護クリームを塗ります。
こうすることで肌へ液が付着することを防げます。
次に薬剤をよく混ぜたら説明書通りの順番で塗っていきましょう。
耳周辺や襟足付近はムラになりやすいので入念に塗っていきます。
全体に塗り終わったらクシで髪をとかし、全体に均一になるよう馴染ませていきます。
そのまま10分から15分ほど放置していきます。
夏場は5分ほど放置時間を短くし、冬は5分長くしましょう。
あとは水で洗い流し、忘れずにシャンプーとコンディショナーをします。
最初に水でしっかり流しておかないと服にシミが出来る原因になります。
もしチクチクとした痛みやかゆみを感じたら、すぐ洗い流しましょう。
皮膚が炎症を起こし、赤くなることがあります。
異常を感じたら使用を止め、皮膚科に見て貰うことも大切です。
長く放置をしてもしっかり色がつくというものでもありません。
室温や体調などによって色のつき具合は変化しますが、どちらにせよ書かれてある放置時間以上にしても髪にダメージが行くだけです。
また液はきついニオイを発しますので、カラーリングは換気の良いところで行いましょう。
密閉されたお風呂場や部屋では、呼吸をするとむせるなど、気分が悪くなる可能性があります。
ヘアカラーは最初のうちはムラになることもあります。でも回数を重ねて慣れていけば、サロンも驚くほどの仕上がりになります。
また市販品は数百種類以上のヘアカラーが売られています。
自分で好きなカラーを選べることは非常に重要です。
カラーリングによって自分のファッションも楽しくなりますので、まだ挑戦したことがない方は使用項目を守り、チャレンジしてみるのもお手軽です。
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