自宅でムラなく髪を染めるには?市販ヘアカラーで綺麗にセルフカラーリングをするコツ4点
自分でヘアカラーをするときには、ムラになってしまったりすることもあると思います。
ムラになったカラーというのは、美容院に行ってもリカバリーが難しいことがあります。
また、見た目も悪く落ち込んでしまいますよね。
自宅でセルフカラーをするときに、気を付けるべきことがいくつかあります。
簡単にムラなくカラーリングをするコツを紹介します。
まず、ヘアカラーやブリーチをするときには、パッキングをすることが大切です。
パッキングとは、髪を細かく分けていくことでブロックを作ると表現されることもあります。
前髪・サイド・後ろを2箇所に分けるなど、自分のやりやすいようにパッキングをして下さい。
そのとき、1箇所の髪の量が多すぎてしまうとムラになりやすいので、なるべく少なめにしておくことが大切になります。
パッキングをする時には、絡みにくくするために、細いヘアゴムなどでまとめておくと良いでしょう。
また、実際にカラーリングを始める時は、ヘアピンなどを使って余分な髪を纏めた方がやりやすくなります。
パッキングをすることで、カラーリングをする箇所を集中させることも出来ます。
そのため同じ分量のカラー液を使うことが出来て、ムラになることを防ぐことが出来るのです。
カラーリングやブリーチをするときには、室温にも気を付けましょう。
寒い部屋で行うと、髪がまとまってムレている部分だけが明るくなり、その他の部分が暗いままということにもなりかねません。
なるべく暖かい部屋でカラーリングを行いましょう。
カラーリングを行うときには、まず根元から2cm~3cmを残して毛先からカラーをしていきます。
毛先と根元では、毛先の方が色が入りにくいのです。
そのため、根元からカラーリングをしていくと根元ばかりが明るく染まってしまうので、ムラになってしまいます。
毛先をカラーリングしたら根元のカラーリングを行い、しばらく待って毛先と根元の色が同じになったら流していきましょう。
カラーリングやブリーチをすると、温度によって髪に色が入っていきます。
美容室に行ったときにも、カラー剤を塗ったあと、しばらく暖められる経験をしたことがある人がほとんどでしょう。
自宅でカラーリングをしたときも、同じように暖めることが大切になります。
- まず、髪全体にカラー剤を塗布したら、ラップを巻きます。
- こうすることで、髪全体の温度を一定にしてムラになることを防ぐのです。
- そして、ドライヤーの温風を約5分当てていきます。
- 1箇所だけに集中して当てるのではなく、全体的に当てるようにしましょう。
その後、冷風を当てるのもポイントになります。
ドライヤーの冷風機能を使って、こちらも5分程度当てていきます。
温風だけではなく、冷風も当てることでムラなく仕上げることが出来るのです。
いかがでしたでしょうか。
自分でカラーリングを行うと、どうしてもムラになってしまうという人がいますが、この4つのポイントを押さえてやってみて下さい。
温度やカラー剤の塗り方に気を付ければ、セルフカラーでもムラなく綺麗に仕上げることが出来るのです。
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