海外で上手にタクシーを使うには?止め方・料金(チップ)・乗り方まとめ (2/2)

執筆者: colonnayumi 職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド
タクシーの乗り方
タクシーを掴まえる

イタリアフランスは流しのタクシーはほとんどないので、タクシー乗り場や大きなホテルなどの前から並んで拾いましょう。

またはホテルやレストランなどでは頼めば呼んでくれます。

 

呼んでもらった場合、予約レシートのような紙を渡されますのでそこに記載されている番号を運転手に見せるか、車体の側面の番号と照合しましょう。

自分の呼んだタクシーかどうかを確認するためです。


スペインは流しのタクシーを掴まえることができます。

運転手席のフロントガラスのところに緑色のライトがついたプレートにRIBREと表示されているものが空車です。

 

乗車する

扉は自動ではないので自分で開閉します。

まずは、きちんとメーターが表示されているかどうかの確認です。

動いていない場合には「メーター」と運転手に聞こえるようにしっかり意思表示をしましょう。

たまに悪気なくうっかり忘れている運転手もおりますから。

 

目的地を伝える

これらの国は移民の運転手も多く、ほとんど英語が通じないので目的地の名前や住所などを見せる方が確実です。

 

料金支払い

メーターの表示通りでよいのですが、チップが含まれていないので約10%程度を渡してあげるか、おつりの端数程度をあげてもよいと思います。

 

おわりに

地下鉄、バス、市電など公共の乗り物に比べれば割高になってしまうタクシーではありますが、場合によっては安心料と考えればよいものです。

 

海外旅行中、ぜひこれらの情報をもとに上手にご利用なさってみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
colonnayumi
職業:ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド

海外ツアーコンダクター、料理家、インバウンド通訳ガイド、日本旅行作家協会会員。

 

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