都会と違う、田舎・地方暮らしの人間関係!打ち解けるための4つの方法 (1/2)
こんにちは、山形県へのUIターン移住支援を行っている、五十嵐洋介です。
田舎では地域ごとに独特の人間関係が形成されているため、なかなか馴染めず、人間関係を苦に田舎暮らしを断念してしまう人も少なくありません。
しかし、田舎といっても同じ日本。
都会で慣れてしまった行動スタイルや、今までの意識を少しだけ変えるだけで、田舎の見え方や捉え方が変わり、今までストレスだったことが「許せるもの」へとシフトしていくはずです。
田舎でより良い人間関係を築くために、どんな意識改革が必要なのか。
これから田舎に移住を考えている人は参考にしてみて下さい。
間違いなく言えるのは、田舎暮らしは都会よりも近所の付き合いは濃密になります。
自治会をはじめ、地域の草刈り、清掃、ご近所間での寄り合いなどがたくさんあり、何かと「おすそわけ」もお好きです。
私の実家にも、玄関に誰が置いたのか分からない野菜が置いてあることがありました。
また、アポなしで訪ねてくることも日常茶飯事です。
これは、あなたと家族同様の付き合いをしたいという近所の人の優しさです。
プライバシーやプライベートな時間は、都会に比べると減少してしまうかもしれませんが、地域の絆を大切にし、出来る範囲で進んで打ち解けるようにしましょう。
地元の人々は、基本的には地域外からの転入者に好意的です。
しかしながら、素性がはっきりしない人に対してはどうしても警戒してしまうものです。
これは都会でも田舎でも同じですね。
引越しの際には、挨拶はもちろん、近所の集まりにも積極的に顔を出し、なるべく早い段階で自分や家族がどのような人物であるのかをアピールする機会を作りましょう。
最近は、大型ショッピングセンターが便利です。
都会にあるお店が進出してくると、多くの人で賑わいます。
しかし、たまには近所に残る昔ながらの商店にも行ってみるのもお勧めです。
なぜなら、地元の商店は、地域住民の情報交換の場になっていることが多く、たくさんの地域情報を収集出来ます。
また、困っているときに必要な物、場所、助けてくれる人を紹介してくれたりと、ここで築かれるネットワークが災害時に役立つこともあります。
様々な集まりやイベントに誘ってくれる場合もあるので、ぜひ活用しましょう。
田舎の人間関係に悩んでいる人は案外、次のケースで躓きます。
田舎では、家族同様の近所付き合いという感覚から、プライバシーに及ぶことまで踏み込まれたり、近所で話のネタにされることもしばしば。
外部から来た人が何か行動を起こしたとなれば、すぐに噂話にもなります。
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1982年、山形県酒田市生まれ。
早稲田大学 法学部を卒業後、大和ハウス工業株式会社に入社し、同大学で建築学を学びながら、住宅・マンション・インテリアの設計、都市デザインに従事。その後、SUUMO(株式会社リクルート)をはじめとする住宅・不動産媒体のライターとして活躍し、今まで200社を超える企業や経営者を取材・執筆。
現在、「株式会社 ainak」を設立し、地域活性化、まちづくりに携わる。「酒田市を音楽のまちへプロジェクト」代表。ヤマガタ未来LAB.にて「住まいのナビゲーター」としても活動し、山形県へのUIターン移住支援を行っている。
■山形県への移住支援
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